すっかり寒くなって来たが、皆さんはいかがお過ごしだろうか。俺は今季初めて暖房を付け、それで一発で風邪をひいた。以後くしゃみと鼻水が止まらず、マスクが手放せない状態である。
しかしふと自問してみる、果たしてこれは風邪なのか。ウィルス感染に起因する風邪症候群なのだろうか。私たちが鼻風邪と呼んでいる症状はほとんどの場合において、乾燥や寒暖差によって鼻や喉の粘膜に変調が生じているだけではないかとも思うのだ。
すっかり寒くなって来たが、皆さんはいかがお過ごしだろうか。俺は今季初めて暖房を付け、それで一発で風邪をひいた。以後くしゃみと鼻水が止まらず、マスクが手放せない状態である。
しかしふと自問してみる、果たしてこれは風邪なのか。ウィルス感染に起因する風邪症候群なのだろうか。私たちが鼻風邪と呼んでいる症状はほとんどの場合において、乾燥や寒暖差によって鼻や喉の粘膜に変調が生じているだけではないかとも思うのだ。
今から6500万年前、小惑星衝突によって恐竜は絶滅した。そして同様の天変地異は、未来においても大いに起こり得るだろう。例えば小惑星の襲来に備え、それを迎撃して人類を滅亡の危機から救うようなミサイルは将来開発されるのだろうか。
あくまで私見だが、そのような希望のミサイルは未来永劫作られないだろう。なぜなら国家が武器開発に予算を投じる唯一の動機は戦争だからである。そして威力について言うならば、世界大戦においても既存の核兵器で事足りるだろう。科学の最終目的が生存ではなく殺戮だとしたら、人類は何と愚かしいのか。
時折YouTubeで世にも奇妙な物語を観ているのだが、90年代当時と今とでは社会通念が全く違う。例えば男尊女卑が垣間見えるシーンに、俺などは強い違和感を覚えるのだ。
しかし俺は喫煙者なのだが、人によっては公共の場で煙草を吸っているシーンに不快感を抱くのだろう。結局のところ、道徳心というのは自己本位的なものに過ぎないのである。
人類は誕生以来、進化と共に脳を発達させて来た。現代人の脳の重さは実に体重の2%にも達する。しかし人類の脳が将来的に、さらに肥大化することは非常に考えにくい。なぜなら首や背骨が支えられる頭部の重さには限界があるからだ。つまり陸上生活を前提とするなら二足歩行であれ四足歩行であれ、脊椎動物の脳の発達には重力の大きな制約があると言えるだろう。
その点で比較した時、頭足類の脳の発達には一切の制約がないように思える。もしもイカやタコが知的生命に進化していたら、一体どれほど高度な文明を築いていたのだろうか。
なぜ人に教養は必要なのか。あくまで私見だが、それは人格を成長させて人生を豊かなものにするためである。
それを踏まえた上で、例えばニュース番組で持論に少しでも対立意見が出ると顔を真っ赤にして相手を非難する専門家の姿勢は如何なものかと問いたい。彼らは発信者として一定の社会的役割を果たしているのかも知れないが、知性を磨き教養を深めようとする人たちの規範には到底なり得ないと思うのだ。