今や日韓関係は悪化の一途、ついに日韓戦争勃発の声まで飛び出す事態に陥ってしまった。
26日、韓国の国防部長官が海軍司令部を訪問。日本との有事に備えてより強く軍事準備を備えるように要請した。つまり「日本との戦争準備をしろ」ということだ。それに対し、日本政府は良くも悪くもおおらかな態度を貫いている。「やれるもんならやってみろ、まあやれる訳がないけどな」。
では仮に日本と韓国が軍事衝突、全面戦争に突入した場合に戦局はどうなるのだろうか。純粋に日本と韓国一国同士の軍事力を比較した時、これは相手にもならず日本の圧勝だ。日韓の海空軍力差は論外。また韓国軍もかつては世界トップクラスの陸軍力を誇っていたが、文在寅政権の専横により軍は腐敗し弱体化。今の韓国軍相手なら、日本はたちまちのうちに南朝鮮を占領してしまうだろう。
しかし事は日韓２国間だけの問題では済まされない。仮に今日韓戦争が勃発したらまず北朝鮮が韓国軍に加担し、中国、ロシアも全力で南北朝鮮軍を支援するだろう。なぜなら中国と米国の間でコウモリ外交を繰り返してきたどっちつかずの韓国に代わり、真正の資本主義勢力である日米が朝鮮半島で軍事体制を築いたら共産主義勢力にとってはまさに死活問題、中露は喉元をつかまれたも同然だからである。
従って日本は開戦したならば、中露北韓４ヶ国を相手にしなくてはならない。この時焦点となるのはアメリカの態度だ。アメリカは同盟国として日本に加担してくれるのだろうか。否、アメリカは極めて動きづらい立場に追い込まれる。
まず、米韓同盟は風前の灯火といわれるが、まだ関係終了には至っていない。もしアメリカが同盟規約を破って韓国を攻撃すれば、国際的信用に加えて他の同盟国との関係にも大きなリスクをきたすことになる。
さらにアメリカが参戦したらその同盟国、イギリス、フランス、オーストラリア、インドなどの国々も動かざるを得ない。中露北韓VS日米英仏豪印。それはもはやただの地域紛争ではない、韓国発の第３次世界大戦だ。いずれ核保有国同士の国家総力戦にも発展し兼ねない。アメリカや諸外国はそのことを十分に分かっているからうかつに参戦出来ない。
よって日韓開戦、苦境に立たされるのは我々日本の方かも知れないのだ。
まあ、今話したのはあまりに極端なシナリオ。実際には米トランプ政権が重い腰を上げて日韓両国の仲裁に入ることになろう。しかし「たとえ韓国と有事になっても、国力でも軍事力でも遥かに勝る日本が制圧する」。大多数の日本人のそのような認識は改め、政府は軍事衝突回避に努めた方が賢明であろう。
追記となるが特に先月末から今月初頭にかけて、韓国・文在寅政権の足元は急速にぐらつき出した。国連北朝鮮制裁決議違反に公的資金横領疑惑。文在寅の支持率急落は止まらず、今や弾劾目前とも言われている。
伝統的に韓国大統領は窮地に追い込まれると、とち狂ったようにとんでもない反日爆弾を投下してくる。近々文政権が日本に対し、軍事行使を仕掛けてくる可能性はいよいよ現実味を帯びてきた。
日本としては米国を始めとする諸外国と綿密に情報や認識を共有し、韓国が暴挙に出る前にそれを牽制し封じる対抗処置が急がれるだろう。
だって相手がどこであれ、戦争なんて御免じゃん。