陽射しに感じる”圧力のようなもの”!!その正体は一体何なのか!? | まきしま日記~イルカは空想家~

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ちゃんと自分にお疲れさま。

日陰から日向に出る。燦々と注ぐ陽の光、そこに”圧力のようなもの”を感じたことはないだろうか。まるで太陽に押されているかのような不思議な感覚、ある人たちは思うかも知れない。「太陽から未知のパワーが放出され、我々は絶えずそれを受け止めているのだ」と。


しかし俺は、そんなオカルト的発想は却下する。ならば陽射しに感じる圧力のようなもの、その正体は一体何なのか。考察してみた。


太陽に当たっている場所と当たっていない場所、視界の光度以外で決定的に違うものとは何か、それは気温である。ではそもそも気温とは何なのか、それは大気中の分子の運動量だ。気温が低い時、大気分子の運動は緩やかなものであり、気温が高くなるほど大気分子は活発に動き回る。


気温の低い日陰において、我々の肌は大気分子にいわば優しく撫でられている状態にある。それが気温の高い日向に出ると、一転肌は激しく動く大気分子にバシバシ叩かれる。それを我々の触覚は圧力と認識するのであろう。以上、考察終わり。