タバコで咳が止まらない!!俺は死ぬのか!?どうなのか!? | まきしま日記~イルカは空想家~

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ちゃんと自分にお疲れさま。

まきしま35歳。まだ若い若いと思っていたが、ついに身体にガタが来たようだ。

最近連日四六時中、どうにもこうにも咳が止まらない。それだけではない。呼吸音とともにゼーゼーと胸からノイズがするのだ。

原因は分かっている、タバコだ。それも俺が吸っているのは「わかば」1箱290円。タールが19mgもある上に、フィルターは極めて短く効果がないも同然。日本で売られるタバコの中で最も安価で最も毒性が強い銘柄と言えよう。



さてネットで症状を調べてみたところ、恐らく俺は「慢性閉塞性肺疾患」かもしくはそのなりかけに該当するようだ。「慢性閉塞性肺疾患」、放置すれば呼吸器不全となりやがては死に至る病である。

ここで俺は自問する。

(1)俺はタバコをやめる気があるか

答えはNOだ。タバコは食欲を抑制する作用がある。現在俺は177cm73kg。しかしタバコをやめて食欲が増進するば、80kg、いや90kgをも楽々突破してしまうだろう。

(2)俺は死が怖いか

答えはNOだ。誰もにいつかは例外なく死が迎えに来る。ならば俺は、それが明日であっても別に構わない。我が人生に一片の悔いどころではない、俺の足跡足跡悔いだらけだ。これがあと数十年も続く、想像しただけでウンザリする。

(3)俺は死に至る過程の苦痛が怖いか

答えはYESである。俺が重大疾病にかかった時、選べる選択肢は2つ。「病院に行かず苦痛に耐える」、「病院に行き不自由に耐える」。冗談じゃない、どちらもキッパリ御免だ。



という訳で俺は「わかば」をやめ、泣く泣くお高い「セブンスター」1箱490円を吸うことにした。気休めかも知れんが、「わかば」よりは幾分か毒性が低いであろう。

人々から忌み嫌われ人々より早く死ぬ、喫煙者も楽じゃない。来世があるなら、嫌煙家に生まれ変わりたい。