ドラえもん!ドラゴンボール!ワンピース!既存の作品をパクりまくってそれっぽい物語を構想する!! | まきしま日記~イルカは空想家~

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ちゃんと自分にお疲れさま。

例えば俺が今から、漫画家かラノベ作家を目指すとする。ない頭を捻って捻って絞り出したアイディアも、恐らくとっくの昔にどこかの誰かが書いていよう。なぜなら世の中にはすでに、何万点、何十万点もの創作物が出回っているからである。

しかし俺はプロの作家になる気など毛頭ない。ならばいっそ『ドラえもん』、『ドラゴンボール』、『ONE PIECE』、『名探偵コナン』、『天空の城ラピュタ』など、すでにある作品から諸要素を拝借しごちゃまぜにしてみたら、果たして何が出来上がるであろうか。

よって今日の日記、「既存の作品をパクりまくってそれっぽい物語を構想する」。



【タイトル】

未定

【物語概要】

西暦2045年。地球征服を企てる惑星ベジータの戦闘民族・サイヤ人と、これに科学力で立ち向かう地球連邦軍の全面戦争は熾烈を極めていた。

士官学校初等科4年生・野比のび太は勉強もダメ、運動もダメ、戦術理解も戦闘機訓練もまるでダメの落ちこぼれ少年であった。しかし、ある時ふとしたことから「悪魔の実」であるゴムゴムの実を食べてしまい、ゴムのように全身が伸縮する「悪魔の実の能力者」になってしまう。

そんなある時のび太の前に、22世紀からタイムマシンに乗ってネコ型戦闘ロボット・ドラえもんが現れる。そしてのび太はドラえもんから、地球人類の恐ろしい未来を聞かされることになる。

西暦2120年。わずかに生き残った地球人は火星のコロニー都市「ラピュタ」に逃れ、ただ細々と絶滅の時が来るのを待っていた。21世紀末、サイヤ人の中から突然変異で覚醒した「超サイヤ人」によって地球連邦軍は壊滅、世界人口の95%が死滅したのだ。

ドラえもんの開発者でもある若き天才科学者・工藤新一は、21世紀に地球上にわずかに生植した「悪魔の実」こそが、地球人の眠れる戦闘能力を限界を越えて引き出し、「超サイヤ人」に対抗し得る唯一の希望であるとの結論に至る。

そして「悪魔の実の能力者」、その中でも類まれな潜在能力を秘めたのび太を護衛し、来たるべき決戦に導くためにドラえもんを21世紀に送り込んだのである。

のび太に課せられた使命、それは「最初の超サイヤ人」であるカカロットを見つけ出し、その覚醒を未然に防ぐこと。果たしてドラえもん、そして選ばれし戦士・のび太は、破滅的な地球の未来を変えることが出来るのか。



以上の物語のおおよその構成に加え、さらに登場人物の設定をある程度しっかり練ったならば、そこに商品価値があるかどうかはさておいても、書ける人であれば文庫本1冊程度の長編作品が出来上がるのではないか。

しかし残念ながら、俺に長編ノベル執筆のスキルはない。もっともこんなシロモノを書き上げてしまったら、それこそ多方面からボコ叩きに遭いそうだが。