【都市伝説】とあるその教室には2種類の人間が存在する。「ある」者と「ない」者だ。 | まきしま日記~イルカは空想家~

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ちゃんと自分にお疲れさま。

そろそろ夏も終わりである。そこで今日は俺から皆さんに、背筋も凍る都市伝説を一つ紹介したい。


とあるその教室には2種類の人間が存在する。「ある」者と「ない」者だ。それが「ある」か「ない」か、外観から確認することは出来ない。よって「ない」者は平然と、「ある」者の中に紛れ込んで学校生活を送っている。しかし「ある」者は決して、教室内で「ない」者に”それがない”ことを確認してはならない。もしも「ある」者が”それがない”ことを確認しようとしたなら、皆等しく「ない」者に殺されるという…


信じられない、男子校出身の俺にはとても信じられない。人々はこう呼ぶ。「ある」者を男子、「ない」者を女子と。