ある物理学者は言った「なぜ宇宙はこんなにも生物に優しいのか?」科学者とは一周回ってバカなのか!? | まきしま日記~イルカは空想家~

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ちゃんと自分にお疲れさま。

小難しい数式が羅列されたブラックボード、その前で彼は言った。「なぜ宇宙はこんなにも生物に優しいのか」。


先日NHKのサイエンス特集を観ていたところ、ナンタラとか言うアメリカの理論物理学者が登場した。彼は切り出した、「この宇宙を司る物理法則、それがわずかにでも違っていたら、人間はもちろん如何なる生物も誕生できなかった。宇宙の法則がなぜこんなにも生物の生存に適しているのか、それは既存の物理学では説明できない」。


さらに彼は持論を続けた。「この謎を解くカギを、私は物理学ではなく生物の進化論に見出した。私たちの宇宙は無数に存在する宇宙の一つに過ぎず、それぞれの宇宙は少しずつ物理法則が異なっている。その中で生物生存にそぐわない宇宙は淘汰され、生物誕生に適した宇宙だけが生き残ったのだ」。


俺は思う、科学者とは一周回ってバカなのか。宇宙が生物に合わせたのではない、生物の方が宇宙に順応したに決まってるだろが。