俺まきしま、177cm67kg。
体型は学生時代からほとんど変わらず。
男子高時代は囲碁将棋部の最弱部員であった。
そして何を隠そうこのまきしま!
自称”腕相撲・文化部最強の男闘呼”だ!!
高3の時のクラス、そこはゴリゴリの体育会系揃い!
ある時昼休み、どういう話の流れからだったか、
クラス内腕相撲大会開幕!!
テニス部、水泳部、剣道部…
並み居る運動部の猛者たちを、俺は次々と撃破!
「やべえ、まきしま強えぞ!」
「誰かまきしまを倒せよ!」
そして登場、ラグビー部・剛田猛男(仮名)!!
剛田は190cm90kgの超巨漢、
ラグビーU18日本代表候補にも選出されたモンスター!
しかしそこは体育会系のノリ、もはや後には引けない。
「ラグビー日本代表だか何だか知らんが、
さっさとかかって来いやあ!!」
剛田の極太の腕に腕を交え、Ready go!!
…あのさあ、常識的に考えて見ようよ。
片や身長2mにも迫るラグビー高校JAPANの大男!
片や囲碁将棋部の青白いヒョロ男!
勝敗などやる前から分かりきってるだろが!!
Ready go!!
次の瞬間、俺の腕は机に叩きつけられ、
さらに勢い余って俺は椅子から転げ落ちていた!!
「おお、ついにまきしまが負けた!」
「強え、まさに瞬殺じゃねえか!」
騒ぐな野次馬共!ほとんど公開処刑じゃねえか!!
もう一度言う。まきしまは文化部!
あくまで”腕相撲・文化部最強の男闘呼”だ!!