高齢者問題に真剣に向き合うならば、高齢者の捉え方そのものを見直すべきだ!! | まきしま日記~イルカは空想家~

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今年は、高齢者による事件・事故が大きく世間を騒がせた年であった。たった今、テレ朝で『2015年池上彰が選んだ重大ニュースSP』を観ていたところ、20年前と比較して高齢者の人口が1.8倍になっているのに対し、高齢者による殺人事件は3倍、暴行事件は実に55倍に増えているらしい。


その原因として、同番組内では”高齢者の孤立化””地域社会の希薄化”などが挙げられていたが、もっとシンプルで根本的な問題を見落としている。不謹慎な話だが、例えば皆さんが誰かムカつく奴をぶん殴ろうとしたとする。 その為に絶対に必要なものとは何か。実に簡単な話、腕力と体力だ。


一口に「高齢者」と言っても、20年前の65歳と今の65歳では残存能力がまるで違う。高齢者問題に真剣に向き合うならば、まず高齢者の捉え方そのものを見直す所から始めるべきだろう。これは防犯の観点のみならず、労働供給の観点からも言えよう。


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