単なる知識者にはどうしても敬意を抱けない俺 | まきしま日記~イルカは空想家~

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ちゃんと自分にお疲れさま。

大学時代や20代の頃、
俺は様々な議題で友人たちと討論をしたものだ。
それは険悪な雰囲気になるには至らぬまでも、
実に白熱したものであった。


ところで俺は、大の活字嫌いである。
文献などから得た知識は、ほぼ皆無と言って良い。
そんな俺が、博識なる友人たちに対し、
一定の敬意を払うべきなのは承知している。


しかし彼らの中の一部には、
知識量を以て、自らの優越性を誇示する者がいる。
そもそも討論とは、純粋に弁述、
そして論理的思考力を競うゲームである。
そこに知識量の優劣を持ち出すならば、
それはボクシングの試合において、
場外からパイプイスを持ち込むが如き逸脱だ。


そんな経験からだろうか、
例えばテレビのクイズ番組において。
知識量にあぐらをかき、独自思考を怠る輩には、
俺はどうしても敬意を抱けないのである。


ロザン宇治原な!!