予備校講師よりのび太に習いたかった | まきしま日記~イルカは空想家~

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ちゃんと自分にお疲れさま。

中学・高校時代、あるいは大学浪人時代、
俺はそれこそ、腐るほど受験啓発本を見かけた!

「偏差値40からの早慶合格」「バカでも受かる東大合格法」…etc

受験から久しく遠ざかり、30を過ぎた今、俺は心の底から思う!
「だから何?それが一体どうした?実にくだらない」



「一流大合格がその後の人生を決定する!」
これはもはや、昭和の錆びついた価値観である。

有名大学の肩書きだけで、その後の人生など決して保証されない!
俺はこれまで、周囲に自身にその実例を嫌というほど見て来た。

学歴主義は今や崩壊。人々の成功観、幸福観は完全に変容した!



俺は思う。予備校講師よりのび太に習いたかった!

彼の小学時代の成績はクラス最下位、恐らく偏差値は30程度。
そして成人。結婚し子供を設け、立派に家庭を支え守っている!

「偏差値30からの中流家庭」
それは運?努力?是非ともダメダメなこの俺にご教授願いたい。