インドでの旅行中
もう15年近く前の話ですが
主人が早起きして外出している時
息子とホテルにいると焦げ臭いにおいが
どうやら火事になったようで・・・
窓から飛び降りようかと思ったら3階だし鉄条網や槍のような柵に刺さって危険だし
とりあえず部屋から出るなみたいなこと言われてるし
とりあえずドアの下の隙間をバスタオルで埋めて
バスタブ一杯にお水を張っていざとなったらその水をかぶって
親が慌てたら子供がパニクると平静をよそっていましたが
「こんなところで死んじゃうのかな?」という思いが一瞬頭をよぎりました。
きっと30分も経ってなかったと思いますが、
ものすごく、ものすごく長ーい時間に感じられましたよ。
人が行き来する気配で「助かった!」と火事がおさまったことが分かりましたが
バスタブにタバコを投げ込んだままチェックアウトしてボヤになったとか?
結局ドリンク1本(マハコーラ)ごちそうになっただけで、やれやれと思ってた頃
主人が帰ってきましたが。
どうやら保険金狙いの火災だったようです。
保険金狙いと言えば、ゲストハウスの客の食事に変なもの入れて
病気にさせて保険金をせしめるという噂話が当時旅行者の間で回ってて
実際具合が悪くなって長期滞在したとかという旅行者もいたので
怖いなぁ~と思いました。
あれ?怖い話ってオバケ系じゃないとだめだったっけ?