naroで進めていました特撮講座が後半まで完成しました。
自分の本では繰り返し書いてきましたが「特撮」とは新しいイメージを新しい方法で実現することだと私は考えています。今回もnaro講座でもそれを強調しつつ「AKARI」という短編で、それを実践しました。「AKARI」は日本の、円谷直伝の伝統的特撮技術と海外の最先端技術の融合です。日本側のレジェンドについては以前に書きましたが、まだ凄いことがあります。じつは『AKARI』のDP(本来の意味での撮影監督)は映画「ジョン・ウィック:コンセクエンス」(9月22日)の日本パートのDPであるAlexandre Bartholodeさんですし、編集も音楽も海外の方。プロデューサーも共同脚本もです。コンセプトアートはあのマッド・ドッグ・ジョーンズさんです。このメンバーで「特撮」の新しい表現を模索しました。
これは、私の新しい挑戦です。と、言いながら、自分の「特撮」コースを見てくださいとはなかなか友人の皆さんには言いづらいのですが、でも、この「AKARI」の未来はお楽しみにしていてください。
そして、このnaroという講座にも注目してみてください。ちょうどファンタジア国際映画祭が日本の外務省からカナダにおける日本文化普及への貢献の功績によって表彰されるということが発表になりましたが、naroも日本文化を世界に発信する国際的なプロジェクトです。私以外にも、と言いますか、私以外には凄い方々が登場します。これも、ぜひ、皆様、よろしくお願いいたします。チェックしてみてくださいね。
I am honored to announce that my new short film AKARI has been officially invited to the Fantasia International Film Festival.AKARI is the future form of TOKUSATSU.I am very happy and proud.I can't wait to go to
#fantasiafest Montreal!
なんと、僕の新作短編映画『AKARI』がカナダのファンタジア国際映画祭に正式招待されました。とても光栄です。AKARIは特撮の未来形です。世界に日本特撮を届けます!