八木毅のブログ/Takeshi Yagi's Blog/Electric Garden -16ページ目

上原正三さんが円谷プロの怪談を書かれています。

角川書店発行の怪談専門誌『幽』で。

私も八木毅監督という実名でちらっと登場しています。

舞台は、懐かしい砧の円谷プロダクション。


実相寺昭雄研究会という集いがあります。
この会は実相寺組のカメラマン・中堀正夫さん、助監督・高橋巌監督を中心にした研究会。
実相寺監督の遺された書庫で会合が行われているのです。
私にとっても、その会合に出席できるなどは夢のようなことで、月に一度、初心に帰って、初々しい気持ちで参加しています。
だって、場所も実相寺監督の書庫ですしね。

私は実相寺作品には残念ながらほとんど関われなかったのですが、それでも、『ウルトラマンダイナ』の『怪獣戯曲』にはセカンド助監督としておつきして、準備と現場を担当させていただきました。
プロデューサーだった『ウルトラマンマックス 』では実相寺監督を監督としてお招きし、脚本も一緒に作り、撮影にはほとんど行けなかったけれど、仕上げまでおつきすることが出来ました。
じつは、その頃にはお酒にもお誘いただいたり、お手紙をいただけるくらいまで親しくさせていただいていたのです。これは、今考えると夢のようなことですね。

さて、
この実相寺昭雄研究会では研究本を作っています。
毎回テーマがあり、前回のVol.2は「音楽」でしたが、
今回のVol.3は「特撮」なのです。
そして、今回の研究本には私も『ウルトラマンダイナ・怪獣戯曲』製作時の実相寺昭雄監督の現場の雰囲気を短い7000字ほどの文章にまとめたものを寄稿しております。
実相寺監督の昭和のウルトラのことは色々と書かれておりますが、平成ウルトラことは少ない。
なので、せっかくなので私は平成のウルトラの撮影現場を書いてみようと思いましたし、それに実際にその場にいたセカンド助監督の視点で書いて見ました。
書くにあたっては、記憶はもちろんですが、保存してある当時の撮影香盤表などの資料(これで何時、何処で、何を撮影したかが完全に分かります)にもあたり、読み物としても、資料としての正確さでも面白がれるようにしています。

さらに、このVol.3にはカメラマン・中堀正夫さんが書かれた(初代の)ウルトラマン撮影当時の“特撮”現場での実相寺監督の描写などまであって、これはただただ面白いです。当時の特撮の撮影現場の雰囲気もわかりますし、特撮の撮影現場での実相寺監督の描写は今まであまりなかったのではないでしょうか?

他にも、碓井広義さんの文章にはひし美ゆり子さんの対談も登場しますし、様々、いろいろな研究がA4,40ページに収録されています。

実相寺昭雄研究会は実相寺昭雄監督作品の研究会ですから実相寺監督のウルトラマンはその一部にすぎません。対象は映画、テレビ、音楽、CMなど実相寺監督の手がけられた作品群全てです。
なので、前回のVol.2は「音楽」をテーマとしていたのですが、今回のVol.3は「特撮」ですから、ウルトラファンで実相寺ファンという方にもきっと読みやすいはずですし。
ということで、
この会報は、近々、実相寺昭雄研究会の公式HPからも購入できるようになりますし、実相寺監督のイベントなどや高円寺のゴジラやさんでも購入できるようなりますので、ご興味のある方は、ぜひご一読ください!
 
↑実相寺昭雄公式ホームページにはこちらから。
 
 
 
      

先日の新潟です。

新潟は東京から近いので撮影に適しているのに、

画としては、とても面白いものが撮れるのです。

資料用に今回撮影した写真。

 

 

 

 

 

 

 

日本経済新聞・交遊抄 ←

 

 

一昨日の日本経済新聞の交遊抄のリンクです。

作家・朱川湊人さんが私のことを書いてくださっているのですが、

それがこちらでも読めますよ!

よろしければ

 

 

それにしても、

 

最近、ウルトラマンマックス が盛り上がっていて嬉しいです。

よろしければ、本日525の日本経済新聞の『交遊抄』をお読みください!

作家の朱川湊人さんが私のことを書いてくださっているのです。

朱川さんとは『ウルトラマンメビウス』での異色作『怪獣使いの遺産』で出会いまして、

その後WOWOWのドラマW『都市伝説セピア』でもガッチリとくまさせていただきました。

その時に私が監督したのが第二話『アイスマン』

残酷で美しい叙情的なノスタルジックホラーで、二人ともとても気にいる作品となりました。

その後もずっとお付き合いをさせていただいておりまして、

友人でありますが、お世話になっている大先輩でもあります。

それにしましても、この交遊抄、なんと言ったら良いのでしょうか。ただただ光栄です。

朱川さん、ありがとうございます!

 

 

 

さて、この写真は先日の新潟。

いろいろやってまいりました。

これは飯島敏宏監督と一緒に。

 

 

いろいろと、お楽しみに!

『あなたはわたしじゃない』を観た。音からつくる映画。アップリンク渋谷で今週いっぱい上映中。わたしにはとても面白かった。今時、ここまで前衛を真面目に作っている。これが当たり前なのか?誰にでもお薦めできる映画なのかは分からないけれど、興味を持った方は観てもよいかもしれない。監督の七里圭は早稲田シネ研の同期。私は思いっきりエンタメに来たけれど、彼はブレていない。上映後に久しぶりに飲んだ。それは20年以上の時間が流れていたけれど。そして、わたしも頑張ろうと思ったのでした。

 

本日深夜から『霊魔の街』が“メ〜テレ”さんにて放送開始です!視聴可能な皆さま、今夜はどうぞ『霊魔の街』をお楽しみくださ〜い!

『ウルトラセブンX』が放送されていた。
京都でお世話になっている方に見ていますと言われて嬉しかったり。
この番組は全国ネットで放送していなかったから、いろいろな場所で放送されることはとても嬉しい。
それに、これは素晴らしいスタッフ、キャストに恵まれた作品でした。
メイン監督にシリーズ構成もやったし私が円谷プロ社員時代に作った最後のシリーズだったりなので思い出深い。
脚本の小林雄次さんと唸りながら全体のストーリーを考えた。
担当した回の太田愛さんの脚本も素晴らしかったし、福田卓郎さん、金子二郎さん、林壮太郎さん、長谷川圭一さんの脚本も抜群。
鈴木健二さん、梶研吾さん、小中和哉さんの演出にも痺れる。
アクション監督の小池達朗さんの殺陣も凄すぎる。
これは、もう、円谷プロを退社するつもりになっていた時期だから思いっきり作りました。
ブルーレイ出して欲しいですね。
これは円谷プロのテレビシリーズで最初のHDカンパケ作品ですから、とても綺麗なのですよ。

 
ちなみに、エージェントK・脇崎智史さんとエージェント・S・伴杏里さんは『霊魔の街』にも出演しています。


さて、今日のB級グルメは先日閉店された笹塚のロビン。
私は30年以上前から新宿サブナードにあった(やはり閉店された)ロビンさんのファンでした。だから笹塚にこのお店を見つけた時には驚き、そして喜んだものです。
ここは昭和な真っ当な素晴らしいスパゲッティを食べさせてくれました。
円谷プロ時代には、成城から車で環八、甲州街道を飛ばしてわざわざ食べに行ったりもしました。
私は日本一美味しいスペゲッティだと思っていました。
私のパワーフードだったのですよ。
ありがとうございました!

『天才を育てた女房』をご覧いただいた皆さま、ありがとうございます。昨日、放送でした。素敵な作品でしたね。

 

私が参加したのは、でもたったの1日だけです。最初は落合正幸監督からエキストラが多いので1日だけ手伝って欲しいと言われて気楽に応援を引き受けました。

けれど、1日だけエキストラをつけるためにロケハンと打ち合わせにも参加することになり、自分が監督するわけでもないのに何故か結局その日は全力でやってしまいました。

だって、現場はいつも楽しい。

それに、この作品は読売テレビ開局60周記念企画です。キャストはとても豪華で素晴らしく、スタッフのみなさんも気合が入っていましたし、緊張感もあって良かったのです。

朝御飯がポパイでなかったことぐらいですかね、残念だったことは。こんなことは大したことではありません。

 

さて、私が担当したのはほとんどお話の最後のあたり。京都大学で某博士(放送は終わっていますがネタバレもいけないので)の壮行会が催されていて、そこに“みち”が入ってきて・・・というシーンの全エキストラ100人ほど。

ここはメインの役者の皆さんがやはり気合いの入った素晴らしいお芝居をしているので、エキストラはその背景としていかに適切な空気感を作れるかに重点を置いて演出してみました。もちろん、あくまでも応援としての立場ですが。でも、エキストラに芝居をつけるのは久しぶりでしたが、これはやっぱり新鮮で楽しい。

 

このシーン、京都大学という設定ですが千葉県で撮影しています。何故ならそのロケセットは東京から移築された本物の歴史的建造物。だからリアル(当たり前)で雰囲気のあるものとなりましたね。

 

さて、そんのこんなのシーンの出来上がりはどうでしょう?

ご覧になられていない方は、まだ配信などでご覧いただけるようです。

よろしかったら、ぜひ!

 

読みましたか?『キジムナーKids

はっきり書きましょう。傑作です!

みんな読むべきです。

設定や粗筋を読んで敬遠している方は、それは勿体無い。

あなたが『ウルトラマン』などで有名な上原正三作品が好きなら迷わず読むべきだし、そうでなかったとしても、それでも迷わず読むべきだ。

 

 

これは終戦前後の沖縄の物語である。

沖縄のウチナーグチがふんだんに登場する、少し読みにくい体裁の物語かもしれない。

しかし、読み始めればあら不思議!

面白くて!面白くて!

そして、深いテーマが内包されて。

 

ネタバレもつまらないので、一切書きませんが、

ここには、我々が『ウルトラマン』を見ながらワクワクした

ドラマや摩訶不思議や深遠なる夢や希望や悲しみやいろいろなものが詰まっている。

 

 

私は夜読み始めて、面白くて面白くて、一度仮眠して早朝起きて一気に読んでしまった。

とても良いです!

ほんと。

 

それに、これはいま読むべき物語だ。

いろいろな示唆を与えてもくれる。

 

昨日、上原さんとお会いした。

ますますお元気である。

もっと、もっと、上原さんの小説が読みたいなと思った。