
母が毎年こしらえてくれた思い出のママレード・・・。今年も作りたいと思いつつ、なかなか良い夏みかんが手に入りませんでした。
たまたま自然食の店で無農薬の物を見つけましたが、皮はあまりきれいではないし、甘夏だし、どうしようかと悩んだ末、酸味が足りない分はレモンを足して作ることにしました。
それは、市販の甘さが勝っているママレードと違って、酸味と甘みとほろ苦さのバランスが絶妙なママレードです。子供の頃は正直好きではありませんでしたが今は大好きです。云わば大人向きのママレードです。
写真はクリームチーズの上にママレードを乗せています。以前、近くのフレンチの店でクラコットの上にクリームチーズとママレードを乗せてデザートに出していました。それが美味しかったので再現させたかったのですが、クラコットがなかったのでバケットの薄切りを軽くトーストしてクラコットの代わりに使いました。
材料(甘夏2個分)
保存瓶
甘夏の皮 2個分
中のワタ 40g~50g*とろみをつけるための成分ペクチンが含まれている
実 2個分
白ワイン 1/2カップ
はちみつ 甘夏みかんの総重量の40~50パーセント(お好みで)
レモン汁 1/2個分(甘夏ミカンの酸味が足りない場合、お好みで)
1
甘夏みかんの皮をむく。
むいた皮を外側の皮と内側の白いワタ部分に分ける。*外側の皮2㎜くらいの厚みにする。
外側の皮を2㎜位の幅1.5~2㎝の長さに切る。
*ワタはとろみをつける成分のペクチンが含まれているので捨てないで必要な分量を使います。
ワタは粗みじんに切っておく。
実の部分は袋を除き、白い部分もきれいに取り除く。

・厚みは2㎜くらい

・幅2㎜、長さ1,5~2㎝
2
大きめの鍋に細く切った皮をとたっぷりの水を入れ、弱火で煮る。
2~3回煮こぼして苦みを取る。程よい苦みになったらザルに取り、皮、ワタ、実を鍋に入れ、ワインと蜂蜜を入れて弱火で煮詰め、少し水分が残る位で火を止め出来上がり。
2
耐熱の保存瓶をレンジで殺菌するか、沸かした湯に漬けて殺菌し良く水気を取ってからママレードを入れて冷蔵庫で保存する。
■写真はバケットを5㎜位の厚みに切り、軽くトーストしてクリームチーズを塗り、マーマレードを乗せる。
写真のマーマレードは甘さ控えめに作っています。そのために、艶が少し足りなくなっています。今回は、はちみつを使いましたが、お好みの甘味料(グラニュー糖、てんさい糖、白糖、三温糖など)に換えても大丈夫です。