読書メモ CCXXXVI マンガでわかる統計学 | 読書メモと自己ログとときどきその他

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読んだ本へのコメントなどを気ままに述べるブログです。ほとんど自分の読書記録のようなものになるかと思いますが、他者への紹介にもなるようにしっかりと表現していきたいと考えております。

こんばんは!

 

日々のあらゆることに忙殺されていたら早くも5月になってしまいました…

 

久々(2週間ぶり)のブログ更新です。

 

色々と余裕のない日が続きますが,何とか暮らしているというのは良いことかもしれません。

 

さて,最近は統計学の必要性に迫られ,そして実務だけでなく理論的側面も勉強しなければならなくなり色々と読んで解いています。

 

本日は関連書籍(入門書)の紹介です。

 

マンガでわかる統計学 | 高橋 信, トレンドプロ |本 | 通販 | Amazon

 

○あらすじ ※上記サイトより引用

 

マンガで統計をわかりやすく解説!
本書は統計の基礎から独立性の検定まで、マンガで理解!
統計の基礎である平均、分散、標準偏差や正規分布、検定などを押さえたうえで、アンケート分析に必要な手法の独立性の検定ができることを目標としている。
統計の基礎を、学びたい方に最適の一冊。

 

○感想

 

高校数学(現在の数学Iのデータの分析)で扱われるような内容も踏まえながら,統計学の基礎が漫画を通して勉強できます。

 

最低限中学校数学の知識があれば読み進めることは可能かと思います。

 

漫画だけでなく,補足説明もしっかり読むことで理解を深められます。

 

統計学初めましての人にはぴったりな一冊かなと思います!

 

しかし,実務で活用していく人にとっては少し内容が物足りないかもしれません…

 

本書に統計学関連の問題集などを併用していくことで補っていけるかなと思われます。

 

個人的にはもう少し数式の説明(なぜそうなっているのか)の記述が欲しいなと思ったりしましたが,あまり数式を説明しすぎても初学者には難解になりすぎるかなとも感じます。

 

統計学は数学か?という議論がよくなされますが,私自身はどっちとも言い切れないなと感じています。

 

もちろん数式を使ってはいますが,あくまで手法として活用しているので,本来の理論的背景は線型代数や微分積分などの基礎知識が必要で,あくまで数学であるのはそれらの学問領域というのも一理あります。

 

まあいずれにせよ近年様々な分野で統計学の必要性が叫ばれており,勉強しておくに越したことはないかと思います!

 

数式がいっぱい書かれている本はちょっと・・・・ という方はぜひ本書を手に取ってみてください!!

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)/