読書メモ CCXXXIII 『マンガでわかる! メタバースの世界』 | 読書メモと自己ログとときどきその他

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読んだ本へのコメントなどを気ままに述べるブログです。ほとんど自分の読書記録のようなものになるかと思いますが、他者への紹介にもなるようにしっかりと表現していきたいと考えております。

こんばんは!

 

3月ももう終わりですね。

 

1月から3月まで毎年あっという間に過ぎてしまう感覚です(*_*)

 

皆さんはどうでしょうか? 割とどのような業界(?)もそんな感じの忙しさなのかなと思っています。

 

仕事だけでなく,日常生活でも新生活の準備や環境の変化への心と体の準備に追われる期間なのかもしれません。

 

さて,そんな3月最終日にこちらの書籍をご紹介します!

 

岡嶋裕史先生監修,ふじいまさこ先生マンガ作,『マンガでわかる! メタバースの世界』です!

 

マンガでわかる! メタバースの世界 | 岡嶋 裕史, ふじい まさこ |本 | 通販 | Amazon

 

○あらすじ (上記サイトより引用)

 

いま注目が集まる「メタバース」をマンガで解説。読むとメタバースについて理解することができます。IT業界はもちろん、エンタメや教育機関など、多業種の方に役立ちます。マンガ内では一つの会社を題材に、身近な例を出しながら、メタバースについて学んでいきます。

 

○感想

 

「メタバースって聞いたことあるけど,何だかよく分からない」

 

「仮想空間ってよく聞くけど,現実との対比ってことでいいの?」

 

「メタバースと一緒にVR,AR,MR,NFTのようなカタカタ言葉をよく聞くけど,それらとメタバースの関係って?」

 

以上に当てはまる皆さんにとって,手に取りやすい入門書になっています。

 

ビジネスに活かしていきたい,メタバースの未来における伝播の在り方を知りたい,深い知識を得たい,という方にとっては物足りないように思いますが,理解の復習と意味では役に立つと思います。

 

特に,マンガという形をとっているので,普段書籍を読みなれていない方にとってもとっつきやすい存在です!

 

 

メタバースという存在を初めて知ったとき,「あー,懐かしい感覚かもしれない」と思ったのですが,これは半分その通りで半分自分自身の認識にズレがありました。

 

メタバースは比較的以前から実現しようとされていた空間でありながら,これまでは技術的な制約(通信速度などの問題等々)で流行らなかったものであるという点は本書でも少し触れられていました。

 

一方で,メタバースにはVRが必須という認識が自分自身にあった(むしろ,メタバースとVRは同類項であるくらいの認識をしていました…)のですが,立場によっては違うものであり,メタバースにはVRが必ずしも必須ではないという考え方があるということが自身にとって新たな知見です。

 

少し参考になりそうなサイトを見つけたので,共有しておきます(自分の備忘録のためでもある)

 

【今さら聞けないメタバースとVRの違い】特徴とメリット・デメリットを分かりやすく解説! (differences.jp)

 

メタバースについて,少し勉強してみたい人はぜひ手に取ってみてください!

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)/