読書メモ CCXXXVIII 『知識ゼロからの源氏物語』 | 読書メモと自己ログとときどきその他

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読んだ本へのコメントなどを気ままに述べるブログです。ほとんど自分の読書記録のようなものになるかと思いますが、他者への紹介にもなるようにしっかりと表現していきたいと考えております。

こんにちは!

 

5月が3分の2以上終わってしまいました。少し絶望しています(笑)

 

時間の有限性ということを感じる今日この頃です。

 

日々のあれこれに忙殺されすぎずに毎日を充実させていきたいですね(*_*)

 

さて,本日は以下の書籍をご紹介します!

 

鈴木日出男先生著,『知識ゼロからの 源氏物語』です!

 

知識ゼロからの源氏物語 | 鈴木 日出男 |本 | 通販 | Amazon

 

○あらすじ (珍しく自作)

 

約1000年前に書かれ,今も読み継がれる作品に触れるためのスタートライン!

 

大和和紀氏の『あさきゆめみし』の世界観を通して,作品の全体像を捉えることのできる作品。

 

本書のアウトライン

 

・第一部 輝く光源氏の若き日々

 

・第二部 宿世の翳りをみる光源氏の円熟期

 

・第三部 光源氏の次世代の物語

 

・基礎知識 源氏物語を味わうための「い・ろ・は」

 

○感想

 

源氏物語は,古典の授業で必ず扱われる(と思われる)語り継がれる言わずと知れた名作です。

 

私自身は,有名作品をあえて読まないという食わず嫌い(?)な時期があったので,

源氏物語自体を読まないということが続きました。

 

しかし,年齢を重ねて,有名作品を少しくらいは読んでいないといけないなとも

思いまして,原著ではないものの源氏物語関連書籍をいくつか読みました。

 

本書は最初に読むのにちょうどいい内容だと感じます!

 

後半の基礎知識の部分から読み始めるのも良いと思います。

 

源氏物語の雰囲気や世界観を感じたいのであれば,最初から読んでいく方がよいですが…

 

 

ぜひ一度読んでみてください!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!