読書メモ CCXXXII 絵本『もしきみが月だったら』 | 読書メモと自己ログとときどきその他

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読んだ本へのコメントなどを気ままに述べるブログです。ほとんど自分の読書記録のようなものになるかと思いますが、他者への紹介にもなるようにしっかりと表現していきたいと考えております。

おはようございます!

 

本日は絵本を紹介します!

 

ローラ・バーディ・サラス先生文,ジェイミー・キム先生絵,木坂涼先生訳『もしきみが月だったら』です!

 

もし きみが 月だったら | ローラ・パーディ・サラス,ジェイミー・キム,木坂 涼 | 絵本ナビ:レビュー・通販 (ehonnavi.net)

 

○ あらすじ

 

 お月さまみずから、月の動きや地球との関わりを教えてくれます。自転する様子は、バレリーナ? 引力による潮の満ち引きは、海との綱引き⁉ 擬人化したユーモラスな例えと、科学的、具体的な説明がわかりやすい、月の入門絵本。

 

○ 感想

 

 ファンタジーのようで現実的,現実的なようでファンタジー

 

そんな作品だなと感じました。

 

 月が語るという場面設定ではありますが,科学的な論拠なども子ども向けに分かりやすく書かれています(訳されています)

 

 空というものに興味をもち始めた子どもにとっては,

 

月がなぜ存在しているのか,なぜあんな色なのか,なぜ夜にしか現れないのか,

 

など疑問は尽きないと思います。

 

 そういった疑問に対して,そういうものだからというのではなく,こういった絵本を教材のようにして学びながら考えさせていけると面白いなと思います!

(もちろん月という対象1つをとっても子どもにすべて納得できるまで説明するのは無理だとも思いますが…)

 

 夜の読み聞かせにもぴったりだと思います。

 あえて科学的根拠的な記述の部分だけ飛ばして読んでみるというのも最初はありかもしれません。

 

 ということで,ぜひ大人の方もご一読ください!

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)/