読書メモ CCXXX 『推測統計 はじめの一歩』 | 読書メモと自己ログとときどきその他

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読んだ本へのコメントなどを気ままに述べるブログです。ほとんど自分の読書記録のようなものになるかと思いますが、他者への紹介にもなるようにしっかりと表現していきたいと考えております。

こんばんは!

 

今年に入ってなかなかブログ更新ができずにいます…

 

何とか週2記事くらい投稿する流れを定着させたいと思いますが(-_-;)

 

さて,本日はこちらの書籍をご紹介します。

 

清水誠先生著,『推測統計 はじめの一歩』です!

 

推測統計はじめの一歩―部分から全体像をいかに求めるか? (ブルーバックス 1283) | 清水 誠 |本 | 通販 | Amazon

 

○あらすじ (各章の内容)

 

第1章 でたらめの法則

 

 1-1 可能性の大小を考える

 1-2 期待の大きさ
 

第2章 分布を見る
 2-1 繰り返し実験
 2-2 一様分布
 2-3 2項分布
 2-4 ポアソン分布
 2-5 幾何分布
 2-6 指数分布
 2-7 正規分布

 

第3章 推定の技法
 3-1 全体像を捉える
 3-2 単純無作為抽出法
 3-3 集落抽出法
 3-4 2段抽出法
 3-5 層化抽出法
 3-6 推定に有効な分布
 3-7 実験計画法

 

第4章 幅のある推定を行う
 

第5章 推定の正しさを検定する
 

第6章 関係を推定する
 

第7章 将来を予測する
 

第8章 判断に左右される予測

 

○感想

 

統計の勉強を始めたときに最初に現れる用語として記述統計推測統計があります。

 

雑な説明をすると

 

記述統計は収集したデータすべてを整理,分析してその集団の傾向を読み取る

 

推測統計は集団の一部から収集した限られたデータから集団全体の傾向を予測する

 

という役割です。本書は後者について数式を用いながら説明していくことを目的としています。

 

最近はAIの発達などもあり,予測や推測のような分野は自動化して処理していくことが多いですが,背景になっている数学のことを理解しておくとまた見え方が変わってくるように思えます。

 

数式は割と多めに使用されていますが,あまり気にせずに読み進めることもできます。

 

数式が表れても諦めずに読み進めるモチベーションさえあれば読破は可能です!

 

「はじめの一歩」というには数式がやや多い気もしますが,この本をきっかけに専門書に進んでいくこともできるように感じます。

 

ということで統計(特に推測統計)を勉強し始める方は軽い準備体操のつもりで読んでみてください!

 

 

久々に今日は何の日を最後に付けます。

 

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かける派です!

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!