2月の販売まとめ | めっし農園(仮)

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作業日誌的になれば

こんばんは!

2月ももう終わるということで、今月の販売品目についてまとめておきます、後々役に立つと思うので毎月ごとにこういうことをしておこうと思っています。

今月って28日までなんですよね、カレンダー見ておったまげました。

 

品目名 (販売期間) の形で書いていきます

 

キャベツ (上旬)

コマツナ (上旬)

カブ (上、中旬)

ミニハクサイ (上、中旬)

ブロッコリー (上、中、下旬)

ダイコン (上、中、下旬)

ホウレンソウ (上、中、下旬)

プチヴェール (中、下旬)

かき菜 (下旬)

 

今月の販売は以上9品目でした。

キャベツ、コマツナ、カブに関しては在庫終了のために2月にてひとまず販売終了になります。

キャベツは去年10月1日の台風害を乗り越え12月から本格的な収穫を始め、今まで順調に収穫を続けることができましたのでとてもいい経験になりました。

作付けした品種も食味を重視し、食べてもらった方々からは甘くて美味かったという嬉しい声をいただきました。

 

ブロッコリーは頂花蕾が終わり、脇芽から伸びてきた花蕾を収穫しています。

安定した人気があり、次々に花蕾が収穫できるので3月もしばらく粘る事ができそうです、ただ、気温も上がってきて花蕾の締まりが悪くなってきたり花蕾が黄色くなったりするものが増えてきたのに加えて、脇芽を収穫、そのまた脇芽を収穫…していくとどんどん花蕾はボリュームダウンしていくので、ある程度の品質が保てなくなった所で引き時も考えなくてはいけませんね。

 

老人ホームの販売で人気なホウレンソウ、プチヴェールも引き続き3月も収穫が続きそうです。

プチヴェールについては珍しい野菜なので、いつか個別に紹介する記事を書けたらなあと思っています。

 

さて、僕が今一番頭を悩ませているのはダイコンです。

今冬の記録的安値の影響を受けて想定より遥かに売れ行きが伸びず、未だ畑に大量の在庫を抱えた状態になっています。

正直言ってこれからそれら全てを売り切るのはかなり難しいでしょう。

ですが、後作の場所を空けなくてはいけない事であったり、とう立ちやス入りなどの品質低下が心配なこれからの時期、どこかで見切りをつけて片付ける事も考えなくてはいけません。

できることなら、手間暇かけて育ててきた野菜をトラクターで砕いて土に還すことはしたくありませんが、そうは言っていられないのもまた農業の難しいところです。

 

かき菜は菜花の仲間で柔らかくて甘く、これから需要が高まってくるんじゃないかなあと期待の品目です。

まだ月末に収穫が始まったばかりなので、品数の少ない3月の主力になってくれるはずです。

 

以上簡単に総括してみました。

3、4月は品数少なく、野菜の端境期になると思うので、種まきから収穫までのスパンが短く回転率の良い菜っ葉類をうまく栽培して、切れ目なく野菜を売り場に供給できるよう工夫していきたいと思います。