春がすぐそこへ | めっし農園(仮)

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作業日誌的になれば

最近春めいてめっきり暖かくなりましたね。

冬の間縮こまっていた野菜たちも一気に成長を見せています。
ニラやアスパラガスなどの宿根性の野菜たちも、長い冬眠を終えて地面から頭を出し始めました。
これらは去年の春に種まきをしたもので、アスパラガスなどは種をまいた当年は収穫できず、翌年以降に収穫を開始します。
モノになるまで長い時間を要しますが、一度植えてしまえば数年間にわたって収穫をすることができます。
2年目になる今年はいよいよ収穫する事が出来るはずです、はやく伸びてくれないか今からワクワクしてしまいます。
 
春といえば菜の花、僕の畑にあるのは、一般的に見る食用菜花とはすこし違う「かき菜」です(しんつみ菜や茎立ち菜とも呼びます)
手でポキポキと折って収穫でき、脇芽が次々と出てくるのでしばらくの間は春の青物として売り場に彩りを添えてくれると期待しています。
品種は2種類、トーホク種苗さんの「サラダアスパラ菜」と、南関東地方の伝統品種である「のらぼう菜」です。
 
 
 
 
普通の菜花にくらべて苦味やえぐみが少なく、茎の部分は生でかじってもサクサクとして甘みを感じます。
湯がいておひたしや汁物にも使えますが、茎の皮が硬くなっていることがあるので、軽く茎の皮をむいておけば安心です。
「かき菜」は、これからお客さんに広く認知されていって、需要が増えていくのではないかなと思っているので、まずはお客さんが手にとってくれるようにしっかりとした品質のものを販売していきたいです。