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想定外の展開(1)

法人さまからの依頼で退職した社員の勤務先割り出しの調査を行うことになった。
どうも同業の広告代理店に勤めているようで、取引先を荒らしているようです。
法人さまからは結構多い調査です。

当社に依頼する前に2度社員を使って尾行したそうですが、いずれも失敗しているとのこと。

また、依頼人が言うには、警戒している可能性が高いということ。
社員では顔が割れているし、尾行に気づかれていてもおかしくない。

「最初から依頼して頂ければ・・・」とちょっと愚痴をこぼしてしまう。
それでも正直に言って頂いて良かった。

自宅から徒歩で駅まで行き、電車通勤している。
我々は「警戒している」ことを前提に3名体制で調査を実施することにした。

1名は自宅から、2名は最寄駅で配置。自宅を出た対象者が駅に来た!
調査員によると自宅から駅までは全くの無警戒であったという。

駅改札を通り、都内方面のホームへ。電車を2本やり過ごす。周辺をキョロキョロと見渡している。
「んっ!やはり警戒しているか?」

その後、3本目の電車に乗車。乗り継ぎをして、都内某所の駅で下車、駅前のドトールに入る。まだ、出勤には早いのだろうと我々は考えた。

しかし、それから30分、40分、1時間経過しても出てこない。
現在の時間は既に10時を過ぎている。

「一体、何時に出勤するのだろか?」

                          -次回に続く-

-浮気の状況証拠から得られる情報は?-

証拠量にもよりますが状況証拠から判ることって結構あります。

1.主に会っていると推測される曜日や時間帯。
2.主に会っていると推測される地域(渋谷・新宿など)
3.立ち回り先(飲酒食店・利用ホテルなど)
4.現在の異性との関係度(親密性など)
5.特定の異性の氏名や電話番号(携帯電話)

状況証拠の収集の際は絶対に相手にバレないように十分に注意を払いましょう。例えば、携帯電話、背広、カバンなどをチェックする際は必ず元の位置に正確に戻して置く。調査対象者の性格などにもよりますが、敏感な人は少しの変化にも気づくことがあります。実際、当社のクライアントで夫の携帯電話をチェックし戻す際にカバンのポケットを間違え、バレたことがあります。くれぐれもお気を付けを・・・。

よく、携帯電話を見られたことにより「プライバシーの侵害だっ!」と声を上げる人もいるかと思いますが、そもそも夫婦間の間で、しかも同じ屋根の下で一緒に生活している状態で「プライバシーの侵害だっ!」と言ったところでこれが民法上の「不法行為」に当たるかは疑問である。

-浮気の状況証拠を収集-

夫や妻がどうも怪しいと感じたらすぐに状況証拠を収集しておきましょう!
状況証拠とは、「浮気の事実を間接的に推測させる証拠」を言います。

【主な状況証拠】

・異性と交わしたと思われる携帯メールやパソコンの電子メール。
・異性との関係が推測できる書面(手帳・メモなど)
・第三者による証言。(友人などから浮気を証明する証言が得られる場合)
・領収証(日付・時間・領収証の発行元・発行元の所在地・電話番号)
・携帯電話の発進・着信履歴(時間も詳細に確認)
・クレジットカードの利用明細(日付・店名・利用金額)
・ラブホテルと推測できるメンバーカード(ホテル名などを確認)
・会話の録音

※「不貞行為」の確実な証拠は「性交の確認もしくは推認できるもの」でなければなりません。状況証拠だけでは浮気の事実を証明する決定的な証拠にはなりませんが、今後、不貞行為の証拠を抑える為には非常に重要なものです。

この状況証拠により調査日・調査時間などを絞り込むことも可能になり、無駄な調査はせず、より効率的に調査を実施することができます。