それでは利息を少なくするにはどうしたらよいでしょうか?

前回説明したように残りの元金が少なければ利息も少なくなります。なので元金を減らす方法を考えます。

1.頭金をできるだけ用意する。
2.一番安い利率の住宅ローンを選ぶ。
3.ローンの返済期間をできるだけ短くする。
4.繰上げ返済する。

1~3までは契約するまでに考えて決めなければなりません。4の「繰上げ返済」は返済中に実行できます。

4.の「繰上げ返済」について
よく「繰上げ返済」が有効だという話を聞くと思いますが、その前に1~3の条件を十分に検討して下さい。例えば「繰上げ返済」はできるだけ早めに実行する方が有利ですが、最も早い時期に繰上げ返済を実行して最大の効果を上げる事を考えてみます。それはローン返済前に繰上げ返済を実行してしまう事で、つまりそれは頭金に加えるという事です。
住宅ローンの月々の返済額について考えてみます。

例として、100万円を2年で2回で返済するような例を考えています。金利は10%とします。

1回目の返済では、元金分50万円+利息分10万円(元金100万円に対する利息分)
2回目の返済では、元金分50万円+利息分5万円(残りの元金50万円に対する利息分)

計算方法が分かりやすくするとこんな返済額になります。このような返済方法を「元金均等返済」というそうです。ただしこの方法では返済額が1回目60万円で2回目が55万円と一定でなくはじめのうちの返済額が多くなってしまい返済するのが大変です。そこで一般的には返済額が一定になるように調整します。

1回目の返済では、元金分476,190円+利息分10万円(元金100万円に対する利息分)
2回目の返済では、元金分523,810円+利息分52,381円(残りの元金523,810円に対する利息分)

このようにすると月々の返済額は約576,190円で一定になります。このような返済方法を「元利均等返済」というそうで、こちらが一般的です。

いずれのケースでも残りの元金が少なくなっていくと支払う利息も少なくなるという点がポイントです。利息分の支払いを少なくするには残りの元金をいかに早く減らすことがポイントになります。
住宅ローンの「トータルの返済金額」を少なくするにはどうしたらよいでしょうか? ちょっと考えてみました。
その前に「トータルの返済金額」を少なくするのではなく「月々の返済額」を少なくして普段の生活を豊かにするという考え方もあるそうです。

話を戻しまして、「トータルの返済金額」を少なくする最も極端な例の1つは「金利0%でお金を借りる」という事です。あり得ない話をしてごめんなさい。もう一つの例は「頭金を100%用意する」という事です。またまたあり得ない話をしてごめんなさい。

でもこの極端な例にどれだけ近づければ「トータルの返済金額」を少なくする事になります。つまり出来るだけ頭金を用意して低い金利のローンを組むということです。
住宅ローンを比較していたら 住宅金融公庫の「フラット35」を利用したグッドローン(グッド住宅ローン株式会社)の「グッド公庫ローン」が金利が安く魅力的でした。金利は35年間固定で2.29%(4月現在)です。手数料が2.1%と高めですが、トータルの返済金額で考えるとやはり金利の低い「グッド公庫ローン」が得でした。

フラット35

短期固定で1%台の住宅ローンもありますが、将来金利が上がるかもしれないと予想すると今の低金利のうちに長期固定にしておいた方が危険が少ない気がします。

グッド住宅ローン株式会社は今話題のソフトバンク・インベストメントグループの一員だそうです。