こんにちは!
人間関係とコミュニケーションを輝かせる
コミュニケーション・デザイナー 八潮です。
Kindle出版した本が13部門でベストセラーを獲得しました!
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本文はココから
と、祥子さんからの連絡。
アダルトチルドレンや発達障害の傾向を
何となく
「自分は他の人と違うのかも」
と思いつつ、結婚生活でも苦しんできた祥子さん。
苦しんできていたことすら自覚がありませんでした。
祥子さんの実家は本家。
長女の彼女は小さい頃から
「本家の長女らしく」
を厳しくしつけられてきました。
50代後半の今ですら、小さい頃ビアノの練習をしていて間違ったとき
その都度母親から手を「ピシッ」とたたかれたことを辛い経験として話ます。
弟や妹たちが好きなことをしていても
「あなたは我慢しなさい」
と言われて育ったそうです。
「お客様から頂いたお菓子も、弟や妹たちが取った後、私は残ったものしか食べられなかった。自分が食べたいお菓子は食べられなかった」
と言います。
ピアノの件といい、お菓子の件といい、
一般的に、こういう話って年を取ると忘れてしまいますよね?
まあ、そんなもんだよね~、とか。
でも、祥子さんは50代の今でも
まるで昨日のことのように涙を浮かべて話をします。
高校生になってからは摂食障害もあり、
彼女の中には相当なインナーチャイルドがいる様子でした。
それでも明るく生活していたS子さんでしたが・・・
恋愛結婚したご主人のご両親に、結婚直後
「祥子さんは気がお強いから・・・
」
と苦言を呈され、
ご主人からも「もっと女らしくしろ」と言われ、
自分の性格は問題なんだ、大人しくしないといけないんだ、
それがいい妻なんだ・・・と自分の意見を控え、
ご主人を立てることにしたそうです。
ところが、そのご主人、もともと我儘に育てられたのか
子供が産まれても一切祥子さんへのサポートはなし。
海外駐在中は毎日ゴルフ。 その後同僚と飲んで帰ってくる![]()
転勤の引っ越し準備も、乳飲み子を2人抱え
祥子さんが一人でげっそりしながら荷造りしている姿を近隣の方が見かねて
「お金を出せば荷造りしてくれるところがあるから頼めばいい」
とアドバイスをしたり、
ご主人に「奥様が可哀そう」とおっしゃってくださる方がいて、
やっとご主人が手伝ってくれる・・・という有様だったそう。
「私が我慢すれば・・・頑張らなくちゃいけない」
という祥子さんは、他人にヘルプを求めることもなく、
とうとう過労で倒れてしまいました。
これに激怒したご両親が、ご主人を呼んで叱責したところ
「何なんだオマエの両親は。離婚する
」
と言われたとのこと。
ところが祥子さん、反対にご両親に激怒し、
「絶対に別れない
」
と宣言し、ご主人に謝りもとのさやに納まったそう。
その後もご主人の横暴ぶりはどんどんエスカレートするのですが、
祥子さんは
「いい妻でいなきゃいけない。私さえ我慢すれば。」
を続けます。
とうとうご主人は単身赴任の海外駐在先で
会社に内緒で、夜、バー
のマスターという副業を始めます。
勿論、最初は祥子さんにも内緒でした。
そして、昨年
「俺、BARを買って、退職したらここでやるわ。
それまで日本には帰らないことにする。」
と言いだしました。 祥子さんはショックを受けます![]()
子供たちの学校のため、ずーっと日本で2人の子供たちを一人で育ててきた祥子さん。
その間、ご主人は好きなことをやっていたわけです。
おまけに、
「俺の親の介護費用、これからも結構かかりそうなんだよな。
君、貯金あるんだろ? そのうち実家に仕送りするようになるからよろしく」
という話まで。
こういった話を祥子さんはずーっと胸の内に秘めてきました。
「理想の自分」(完璧な自分)
でいるために。
そして事件が勃発。
正月の親戚の集まりに祥子さんと一緒に参加したご主人。
皆にお酒を勧めることもなく、一人でガンガン飲みまくってました![]()
会食には日本酒とワインが出てましたが、それを飲みつつ
自分が飲みたいウイスキーのボトルを持参し、
誰にも勧めず自分と息子の2人だけで飲みまくる・・・
誰にも気を遣わず、
食べて飲みまくる姿に親戚一同ドン引き・・・💦
祥子さんによると
「俺が一番いい大学出てるし、一流企業に勤めてるんだ。」
と、以前から親戚をバカにしていたとのこと。
そして、とうとう、
もてなし役でゆっくり飲めなかった当主が
後で飲もうと取り置きしていた日本酒を![]()
黙って全部飲み干してしまったのです!
これには親戚一同怒り心頭 ![]()
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以前から彼の傍若無人ぶりに不満が溜まっていた親戚一同、
翌日祥子さんへ苦情の嵐・・・
ところが、祥子さん、そんなご主人の様子に全く気付いていませんでした。
「え、そんなことしたんですか? 申し訳ございません💦
私、彼に何かいうと不機嫌になるので
彼の行動には関知しないようにしてるので・・・」
と、祥子さんはご両親のご機嫌伺いに終始していたとのこと。
これにも兄弟姉妹ドン引き・・・
この話を聞きつけ、祥子さんに話を聞いたところ、
上記のような結婚生活についての話がボロボロと出てきました。
祥子さんは「本当の自分」ではなく「ご主人の理想の妻」を生きてきたんですね。
「離婚した方がいいのか・・・と思ったこともありましたけど、
そんなことは本家の長女としてあってはならないと・・・」
「お母さまの理想の自分」を生きようとされていたんですね。
一体、祥子さんはいつ「本当の自分」を生きるんでしょうか。
私「子供たちが家を出て行った後、ご主人と二人きりの生活は想像できますか?」
祥子「わかりません。 ただの同居人という感じになるかも。」
私「それはあなたが望んでいることですか?」
祥子「・・・・わからない・・・」
私「ご主人と一緒に老後を過ごしたいですか?それは楽しいですか?」
祥子「過ごしたいとは思わないし・・・楽しくないと思います」
ー 少し自分と対話してみてくださいね、とお伝えしました。
その翌日。
と祥子さん。 はやっ![]()
「このままの状態で生きていきたくない」
と思ったとのこと。
彼女が大きな一歩を踏み出しました。
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