四十肩・五十肩はなぜ起こる? | 顔・首・肩・腰・ひざの不調を根本療法で解消する沖縄県浦添市のカイロプラクターのブログ

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皆さんこんにちは。サンテ・クレエの佐久眞です。



肩の痛みの中で四十肩・五十肩は多い症状の一つです。


四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)は、40歳~50歳代に好発し、肩を中心に首から二の腕にかけて痛みを感じ、腕が上がらないなど、思うように腕が動かせなくなる症状です


日ごろ手先を良く使うデスクワーカーや、腕を上げた状態で長時間作業をする人や、肩を冷やしすぎる人などによく見られます。


ゴルフのスイングや野球のキャッチボールなどで突然起こる場合もあります。


原因は、肩の関節を保護する筋肉の腱やまわりの組織が外傷や炎症を起こしているためです。


それは、長年の腕の使用により、肩関節周辺の腱が、疲労を起こしたり、

老化現象により、弾力がなくなったり、小さな裂け目が出てきたり、

無理な姿勢や動きなどにより、腱にひび割れができたり、腱とまわりの組織が傷んで炎症を起こしたりするためです。



急性期には、強い痛みや腫れ、熱などが起こります。


炎症が強いときは、氷嚢などで短時間(20分まで)冷やすと楽になります(ごく初期のみにします)。


炎症がおさまってくると、痛みは和らいできますが、フィブリンという物質により組織と組織の癒着が始まります。


癒着が起こると、組織が糊でくっつけたように硬くなり、肩がこわばって腕が上がらないという状態になります(慢性期へ移行)。


癒着を起こさないために、なるべく早い時期から適度な運動で肩を動かしはじめしましょう!


また、肩はできるだけ温めるようにしましょう!


この時期に動かしておかないと、いったん癒着が起こると、回復に時間がかかってしまいます。



四十肩・五十肩の予防には、肩および周辺の筋肉を伸ばすストレッチングを行ったり、いつも就寝前と起床時に、手指を組んで頭の上まで持っていく運動を10往復程度行いましょう。



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