ミンネ、アメブロのプロフィールに革命を!
ブログやミンネ、クリーマ、ツイッター、インスタ。
自分が興味を持った作品、どんな人が作っているのかって気になりますよね。
作品の写真や説明文を見たら、次に作家さんは「どんな人?」「どんなギャラリー?」って思いますよね。
ミンネのいろいろな作家さんのプロフィールを見てみました。
ミンネでは普通なのかも知れませんが、普段アマゾンや楽天など、WEBで買い物をしている人たちに対しては、このプロフィールでは信頼度が低いです。
みなさん、あんまり力入れて書いてませんね。素人感たっぷり。手抜きです。みんな同じ。
いくら作品が良くても、「お金払ったら、いつ届くの?」「ほんとに作品が届くの?」「この作家さん、大丈夫?」という疑問と不安を取り除けないと購入されません。
みんな「ババ引きたくない」「はずしたくない」のです。
だから、みんな高くても名の知れてるところで買うのです。飲食店などはまさにそう。
取りあえずは基本をおさらい(出来てる人は飛ばしてください。革命はまだ先です)
1 おすすめプロフィールの基本
一番大切なのは、お客様にとってわかりやすいこと。
基本を押さえたプロフィールがおすすめです。
ミンネの場合、紹介することは2つ。
①ギャラリーの紹介文
②自己紹介文
ポイントは堅い文章ではなく“話をしている”ように書くことです。教科書みたいじゃなくてエッセイと言えばわかりやすいかな?
ギャラリーの紹介文
①挨拶と感謝
はじめまして。<ギャラリー名>をご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
書き出しは、これが基本です。
数ある中から来ていただいたことは“奇跡”です。感謝の気持ちを表しましょう。
②ギャラリーのコンセプトやテーマ
どんなコンセプトのギャラリーなのか。
どんなことをテーマに作品を作っているのか。
③注意点
④どうやって作っているのか?
例えば、レジンはこういう手順でとか。お客様は知らないのです。業界内ではみんな知っていることでも、世間では“知りたいこと”なのです。「業界の普通は普通じゃない」のです。
⑤あなたの作品に対する“想い”
ここ、かなり大事です。あなたの世界観を、熱い想いをぶちまけましょう!ただし、ほどほどで。長すぎるとうざいです。
自己紹介
① 作家名(名前)
作家名を書きましょう。
読み難い場合や英語、フランス語などは読み仮名も一緒に書きましょう。
②自分の情報
お客様に親近感を持ってもらえるもの。出身地や住んでいる場所。
あと、自分の好きなものなど。
③経験
もし本業や前職が、作品と関係ある場合はここで。
「現役や前職で経験がある人が作った作品なら間違いない」と信頼度が増します。
④活動履歴
活動内容を箇条書きでシンプルに書きます。
作家活動を始めた年月、minneに参加した時期、イベント出展
講師履歴や著書など。
SNSの活動もまとめて書きましょう。
facebookのアドレス
twitterのアカウント情報
instagramのアカウント情報
まとめ
お客様に安心感をもってもらうには、プロフィールです。
「自分はこんなにスゴイよ!」ではなく、「私との取引は安心信頼できますよ」という丁寧なプロフィールを心がけてください。
2 これではつまらない
と、ここまで書いてきましたが、なんだか普通でつまらない。コレでは普通のブログと変わらない。
そこで、書いている途中で思い出したのが「偏愛マップ」です。
2004年、齋藤孝さんが書いた本「偏愛マップ」
「偏愛マップ」とは、その名の通り「偏って愛するもの」を一枚の紙に書き込んだマップです。
「ちょっと好きなものマップ」とは違います。偏愛でなければなりません。人との嬉しい出会い、通じあう楽しみ、いい人間関係というのは、互いの偏愛やクセの結びつきによって起きるからです。
偏愛と偏愛の融合、こうした「偏愛劇場」が人間関係の醍醐味ともいえます。
ですから、単にちょっと好きなもののマップを作ってみても、一般的になりすぎて「偏愛劇場」にはなりません。浜崎あゆみが流行っている頃には「浜崎あゆみ」と書いてしまうし、森山直太朗が流行っていればそう書いてしまう。
これいかがでしょうか?
コレやってる人いないのでいいと思います。でも、ちょっと勇気いるな。
私のマップ書いてみました。是非、感想ください。