ハンドメイドイベントでの販売で重要なのは、大きく分けて3つあります。
この3つのポイントをしっかりおさえておくことで、目標売上達成に近づくことができるのです。
①適正商品数
②集客・告知
③ディスプレイ

1適正商品数
ハンドメイドイベントでの売り上げ目標プラスαの商品数です。
持って行った商品の合計額が売り上げ目標より少なければ、当日どんなに売れても、目標は超えられません。
こんなこと「わかってるよ」と言われそうなくらいすごく当たり前のことなのですが、意外と皆さん、見落としがちです。
まずは、売り上げ目標を決めましょう。
またイベントの場合は、売れれば売れるほど、陳列数が少なくなり、お客様の選択肢が狭まるのと同時に“売れ残り感”が出てしまい、最後の方の商品は、売れにくくなります。(コンビニなどで経験したことがあると思います。)
そのため、陳列が寂しくならないように、また機会ロス(お目当ての商品が売り切れ)をなくすためにも、商材にもよりますが目標売上の1.2~1.5倍の商品を準備しましょう。
前回売り切れた商品を、多めに作ってもって行っても、ぜんぜん売れないとか(ハンドメイドあるある)
どれが売れ筋かの予想は難しいのですが、とにかく売り切れないように商品を作ってもって行きましょう。

2集客・告知
規模の小さいイベントの場合は、元々の集客力が弱いのでもちろんなのですが、
大きいイベントでも、来場者は多いのですが、出店者も多いため、よほど目立たないと足を止めてもらえません。
つまり、規模に関わらず自分のブースには自分が集客するという意識を持ちしっかりと告知・宣伝をする必要があります。
イベントのチラシ、フライヤーを用意したり
ブログやツイッター、フェイスブック、インスタなど、ネットを使って繰り返し告知していきましょう。
その際に、ただ「ここで出店します」と伝えるだけでは、もったいないです。
当日販売する商品の写真や特徴と紹介しましょう。
また、重要なことはその商品を購入したら、“お客様にどんな明るい未来が待っているのか”をしっかり訴求することです。

3ディスプレイ
商品がどんなに良いものでもお客様の目に留まらなければ、まったく意味がありません。
パッと見てまずはブースで立ち止まってもらい、良さを伝えるためにはディスプレイがとても重要です。
商品の大きさ、質感、用途などに応じて、自分の世界観にあったステキに見えるディスプレイを普段から研究しましょう。
高さや角度をつけて配置したり、POPを設置し、文字でアピールしたりとパッと見て「ここ、見ていきたい」と お客様に思ってもらえるような工夫が必要です。
いろいろなイベントにお客さんとして行って観察するのも勉強になりますね。
楽しいし、一石二鳥なので、お客様目線で出かけてください。