台湾茶ワークショップ御礼 in 高田台湾映画祭 | 飲水思縁〜台湾華語・台湾茶人文教室準備中

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飲水思源とは中国語の四字熟語で、
水を飲んで、その源に感謝の気持ちを抱くということです。

お世話になっている日本で、
生まれ育った台湾の良さを伝えていくことをライフワークにしています。

7月三連休の最終日と連休明けに、新潟の高田へ台湾茶を淹れてきました。

 

現役で、日本最古級でる映画館の高田世界館で、台湾映画祭が企画されたのは2回目だそうでした。高田世界館の支配人、上野迪音さんが学生時代に台湾映画の調査で、何回もいらしたらしいです。そこにご縁があって、台湾茶ワークショップを設けさせていただきました。

 

今は高円寺に一人暮らししていますが、来日当初、日暮里でルームシェアをしていました。ルームメイトだった彼女(中国語ページ)は、今や妙高市で米農家さんのお嫁さんになっています。そんなご縁で、二日間、ツーコイン茶席を設けました。

 

 

1泊は元ルームメイトのお家に邪魔させてもらって、久しぶりに彼女の真面目な生活ぶりを体感することができて、楽しかったです!

 

彼女のご主人が管理している畑も案内していただきました。茶畑もそうですが、お米の畑は、その空気を体感するだけでしたwでも嬉しかったです。

 


あとは、二日間に4部制、沢山のご来場をありがとうございました!

 

茶スパークリングもお出しして、好評だったし、茶席でもお客様の反応に、逆に楽しませていただきました。実は、地方へ台湾茶を淹れてみることを夢みた私にとっては、かけがえのない体験でした。

 

またもう一つかけがえのない経験となったのが、高田世界館でかの有名な「恋人たちの食卓」(中国語:飲食男女)を鑑賞できたことでした。

 

偶然にも、映画の中に今回ご紹介した紫藤廬の茶淹れ場面がありました。初めて鑑賞して、台湾に伝わる中華料理の奥深さ、家族関係というテーマの深さに驚嘆しました。

 

台湾茶好き・台湾好きに是非オススメしたい映画となりました!また高田世界館で鑑賞できたことにも感謝。

 

 

映画鑑賞も終わって、高田に由緒ある数箇所を案内いただきました。

 

まずは旧師団長官舎へ。残念にも中を見てみる余裕がなかったんですが、外からでも高田世界館と同時期という、和洋折衷な建築様式が見られます。

 

 

次は江戸時代に創業されたという飴屋、高橋孫左衛門商店。名物はあわ飴らしいんで、飴製造のこともチラリと聞けて、楽しかったです。

 

 

最後は、上越市出身の茶友に勧めてもらった高田城外堀の蓮♪まだ満開ではなかったですが、いっぱい蕾が見えました。ああ、写真を眺めて、不忍池の満開の蓮も見たくなりました。

 

今回の機会をいただいた上野さん、元ルームメイト、ありがとうございました!

 

新潟のご縁も、今後の糧になりそうです!

 

 

*リンク集

高田世界館支配人 上野迪音のこと→

「來去日本妙高找台灣好媳婦(元ルームメイト)」のこと→

 

 

*今度の日曜日(19)に、2回目の越境の音×茶×食会を開催します。トルコサズ音楽、台湾茶とベトナムお菓子を体験できるチャンスです!予約制で、まだお席の余裕があります。詳細は→

 

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