お抹茶の泡の濃厚さはとてもインパクトの上に、さやかさんがお茶を点てた雰囲気も流暢で和やかで、またどこかで知性を感じさせました。
さやかさんと一緒にいたおかげで、茶の湯に素敵な思い出を重ねられた気がします。
ゲストハウスを出て、最初は繁華街から離れたところにある和菓子屋、水本へ行きました。
昨日
、Sさん邸でいただいた月見の上生菓子と再会しにw
迷い迷って、2種類の上生菓子と栗饅頭をお土産用に買っておきました。
その後、ひがし茶屋街へ突入。
作家物を扱うギャラリーはいっぱいありましたけど、その質は参差錯落。
何軒か見て、すぐ飽きちゃいました。
ひがし茶屋街にあるレストランもほぼ満席。奥まで行って、手打ちそばの看板とスマホを頼りに、やっと卯蕎って店に辿り着きました!坂も登ったので、着いた時点ではヘトヘトでした。
期待はしなかったけど、結局食事に癒されました!
鳥系は苦手なので、治部煮を挑戦しませんでしたけど、さやかさんの様子を見たら、悪くなさそうw
そばもそばアイスも、手作り感満載でした!
昼食後、ひがし茶屋街を通り抜け、さらに大通りに出て、橋を渡れば、柳宗理デザイン研究所に入ってみました。
朝のタクシーからこの施設を眺めたら、さやかさんが柳宗理のデザインした食器の使いよさを語りました。そこで、行く気満々になった二人w
デザインものはいっぱいあったけど、実際に使ってみれたらと思いました。
向こうの部屋へ、ブルータス特別編集の柳宗理篇を読んでました。台湾の繁体語バージョンもありました!
柳宗理が世界で起こしたデザイン熱について、デザイン関係のインタビューなど読みながら、一昨日
の芸術家とデザイナーの話しをまた思い出しました。
そして、道の向こう側にある金沢文芸館にも行ってみました。
思ったより展示空間はちっちゃかったけど、書架の本は充実されてます。流れるクラシック音楽を聞きながら、本を読んで、優雅な時間を過ごすことができました。
なんだか昨日は歩き過ぎたせいか、今日はつい足を休める場で長居しちゃいましたw
文芸館で17時の特急で帰るさやかさんと別れて、念願のおでん探しに☆
香林坊の高砂へ行ったら、なんとお休み中で、やむを得ず、歩いて10分圏内の赤玉へ変更。
勘だったりで頼んで、6種類もいただいちゃいました!写真はその半分w
その中、ロールキャベツは一押しで、車麩の食感も面白くて、竹の子の素材の力も半端なかったです!
おでんを諦めなくて、よかったけど、どうもお出汁のしょっぱさは、私好みじゃありませんでした。
ゲストハウスまで、3回目の徒歩に、話す相手がいなくなって、途中に、水音がその時間を支配したと気付きました。
きっといつか恋しく思う散歩コースなので、記念写真を♪
いつの間にか、ゲストハウスのPongyi
さんに帰りました。
おはぎを作る時間にも間に合いました。
秋分の日の前後一週間はお彼岸で、おはぎを食べるのは習慣だそう。日本に来て、3年目に初めて知ったことでした!
Pongyiさん毎年の恒例として、和菓子屋の職人を招いて、おはぎ会が開催されました。
不器用で、おはぎの完成品はこちら↓↓
でも楽しくて美味しかったです!
あんこの力もあり、作り立てのおはぎもなかなか出会いませんでしょう。
こんなに交流のあったゲストハウスは、初めてでした。
楽しいおはぎ会を企画したPongyiさん、スタッフの皆さん、素敵なこの宿を予約してくれたさやかさん、お陰様で、いい旅ができました!ありがとうございました♥︎
「充実すぎて、色んなヒントを得ていた」金沢旅の連載はここまでです。早く仕事モードに変換できるといいですね!