金沢旅(Day3)水本。ひがし茶屋街。柳宗理。金沢文芸館。おでん。Pongyiでおはぎ。 | 飲水思縁〜台湾華語・台湾茶人文教室準備中

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飲水思源とは中国語の四字熟語で、
水を飲んで、その源に感謝の気持ちを抱くということです。

お世話になっている日本で、
生まれ育った台湾の良さを伝えていくことをライフワークにしています。

東京に戻ってきました。

今朝、金沢のゲストハウスから出かけた前に、さやかさんの点ててくれたお抹茶のと、私から台湾茶の淹れ方をアドバイスする時間を設けました。

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お抹茶の泡の濃厚さはとてもインパクトの上に、さやかさんがお茶を点てた雰囲気も流暢で和やかで、またどこかで知性を感じさせました。

さやかさんと一緒にいたおかげで、茶の湯に素敵な思い出を重ねられた気がします。

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ゲストハウスを出て、最初は繁華街から離れたところにある和菓子屋、水本へ行きました。

昨日 、Sさん邸でいただいた月見の上生菓子と再会しにw

迷い迷って、2種類の上生菓子と栗饅頭をお土産用に買っておきました。


その後、ひがし茶屋街へ突入。

作家物を扱うギャラリーはいっぱいありましたけど、その質は参差錯落。

何軒か見て、すぐ飽きちゃいました。

ひがし茶屋街にあるレストランもほぼ満席。奥まで行って、手打ちそばの看板とスマホを頼りに、やっと卯蕎って店に辿り着きました!坂も登ったので、着いた時点ではヘトヘトでした。

期待はしなかったけど、結局食事に癒されました!

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ランチセット(1900円)は海老湯葉巻の煮物、天丼、石臼手打ちそばに、蕎麦アイスで締めて、どれもよかったです。

鳥系は苦手なので、治部煮を挑戦しませんでしたけど、さやかさんの様子を見たら、悪くなさそうw

そばもそばアイスも、手作り感満載でした!


昼食後、ひがし茶屋街を通り抜け、さらに大通りに出て、橋を渡れば、柳宗理デザイン研究所に入ってみました。

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朝のタクシーからこの施設を眺めたら、さやかさんが柳宗理のデザインした食器の使いよさを語りました。そこで、行く気満々になった二人w

デザインものはいっぱいあったけど、実際に使ってみれたらと思いました。

向こうの部屋へ、ブルータス特別編集の柳宗理篇を読んでました。台湾の繁体語バージョンもありました!

柳宗理が世界で起こしたデザイン熱について、デザイン関係のインタビューなど読みながら、一昨日 の芸術家とデザイナーの話しをまた思い出しました。


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そして、道の向こう側にある金沢文芸館にも行ってみました。

思ったより展示空間はちっちゃかったけど、書架の本は充実されてます。流れるクラシック音楽を聞きながら、本を読んで、優雅な時間を過ごすことができました。

なんだか昨日は歩き過ぎたせいか、今日はつい足を休める場で長居しちゃいましたw


文芸館で17時の特急で帰るさやかさんと別れて、念願のおでん探しに☆

香林坊の高砂へ行ったら、なんとお休み中で、やむを得ず、歩いて10分圏内の赤玉へ変更。

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勘だったりで頼んで、6種類もいただいちゃいました!写真はその半分w

その中、ロールキャベツは一押しで、車麩の食感も面白くて、竹の子の素材の力も半端なかったです!

おでんを諦めなくて、よかったけど、どうもお出汁のしょっぱさは、私好みじゃありませんでした。

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ゲストハウスまで、3回目の徒歩に、話す相手がいなくなって、途中に、水音がその時間を支配したと気付きました。

きっといつか恋しく思う散歩コースなので、記念写真を♪

いつの間にか、ゲストハウスのPongyi さんに帰りました。

おはぎを作る時間にも間に合いました。

秋分の日の前後一週間はお彼岸で、おはぎを食べるのは習慣だそう。日本に来て、3年目に初めて知ったことでした!

Pongyiさん毎年の恒例として、和菓子屋の職人を招いて、おはぎ会が開催されました。

不器用で、おはぎの完成品はこちら↓↓

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でも楽しくて美味しかったです!

あんこの力もあり、作り立てのおはぎもなかなか出会いませんでしょう。

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みんなで食卓を囲んで、英語で自己紹介を一周しました。

こんなに交流のあったゲストハウスは、初めてでした。

楽しいおはぎ会を企画したPongyiさん、スタッフの皆さん、素敵なこの宿を予約してくれたさやかさん、お陰様で、いい旅ができました!ありがとうございました♥︎

「充実すぎて、色んなヒントを得ていた」金沢旅の連載はここまでです。早く仕事モードに変換できるといいですね!