やしの木マウイ島からアロ~ハ!やしの木
 
グランド・ワイレアというホテルの
スパを利用してきました。
 
こちらのスパは個人的にものすごく
 
キラキラおススメなのでキラキラ
 
じっくりとお読みくださいネ。
 
実はここのスパ、ウェブサイトから
得られる情報が限られていて
私は行く前に色々と疑問が
あったので、このレポは
きっとご参考になると思います。
 
スパ内での写真撮影は場所がら
遠慮したので、その分を文章で細かく
書いたので長文です。
 
過去記事に書きましたが、
最近、多額の資金を投入して
リニューアルされたばかりの
スパですョ~。
 
過去記事はコチラ下矢印下矢印下矢印

 

 

 

ホテルロビーからの眺めは

こんな感じ、

お庭の中心にはステンドグラスが

綺麗だといわれる

チャペルがあります。

 

 

素敵なアートの前にある

エレベータで地上階へ降りて行きます。

 

Sun by Zhou Ling (1991)

 

エレベータを降りるとすぐ右手に

スパの入り口があります。

 

 

ハワイ州で一番広いスパで、

名前はキロラニ・スパ

 

キロラニとは「星を見る人」とか

「占星術師」という意味なので

スパのコンセプトはハワイの月の暦

取り入れたサービスということのようです。

ひと月を月の満ち欠けに合わせた

三つのセクションに分け、

使用されるハーブなどが

それに合わせて変わるそうです。

 

では、中へ参りましょう。

 

 

まずはレセプションでチェックインします。

 

私はオンラインで予約をしていたので

名前を告げ、クレジットカードの清算を

しましたが、チップは既に20%

加算されていました。

中でもし、施術にオプションを

追加したらまた退出時に

清算するのでしょうが、

私は特に追加は無かったので

帰りはキーを返してバイバイで

あっさりでした。

頂いたキーは時計みたいなバンドで

ロッカーの開閉に使用しましたョ。

 

スパの利用時間は予約してある

施術の一時間前からなので、

マッサージなどの前にサウナや

プール、そして私が魅了された

ハマㇺを使用できますが、

それについて後でもっと詳しく

書きましょう。

 

チェックインが済んだら

受付の方がスパのコンセプト

説明してくださいました。

 

昨日はちょうど月が欠けていく

時期にあたったので、

私は入り口のところで

小さな木のお椀をもらい、

それに自分で入り口に置いてある

大量のお塩の山から少し掬い取り、

それを近くにあるお盆に空けるという

ちょっとした儀式を

させていただきました。

その時に、自分の中で開放したい

想いをお塩と一緒にリリースするのです。

 

このエントランス部分はポータル

呼ばれており、ここでまず、

日常を離れ、心をリラクセーションの

モードに切り替えるのです。

これを意識するのは意外に

大事だと思うので、

皆さまもしっかりと意識の変換

お勧めします。

 

さて、ちょっとした儀式を終えたら

ロッカールームの入り口にある

ソファーに座って

次の担当者を待ちますョ~!

 

あ、担当者さんがお見えになりました!

彼女が親切にロッカールーム内、

それから屋内外の施設を

案内して下さいました!

 

ロッカーの中にはバスタオル、

バスローブ、濡れた水着を入れる

ビニール袋、ハンガーなどが

入っています。

カギにはロッカー番号が

書かれていないのでご自分の

ロッカー番号を確認して

覚えておかないと

いけないようです。

私は確認しなかったので

一瞬、ロッカーがどれかわからなくなりそうで

非常に焦りました・・・!!

でも、大体の場所は覚えていたので

ラッキーなことにセーフ!

まぁ、わからなければきっと

スタッフさんが助けてくださったことでしょう。

 

こちらのスパは施術を受けている時

以外は水着を着用します。

私は水着を持参しましたが、

持っていないとどうなるのかは

確認しませんでしたが、

もしかするとレンタルがあるのかも

しれません。

売店にも素敵な水着が

売られていましたが、

お値段も高級プライスでした。

 

ロッカールームを出ると、

先ずは女性用の屋外エリアがあります。

ここはハイドロサーマル・エリア、

サウナや冷水などの温度差を利用した

ハイドロセラピーを楽しむ場所です。

サウナ、スチームルーム、

ぬるめの温度のプール、そして

冷水を頭から浴びることのできる

バケツ型のシャワーもあったりして

かなり楽しめます。

 

スパ内には至る所に薄切りフルーツや

クリスタルなどが入った飲料水が

あるので水分補給もできますし、

丸ごとのリンゴやオレンジがあるので

ヘルシーにお腹を満たせます。

 

女性用のエリアでちょっと過ごした後、

水着のまま、

男女共有の空間へトコトコ・・・

 

最初に目につくのは大きな

海水と同じ濃度の塩水プール。

水温は暖かく、ぬるい温泉みたいな

感じです。

 

そして、お向かいには

ハマㇺがあります。

ハマㇺはサウナとスチーム・ルームの

中間みたいな感じ、

薄暗くて濛々とした空間で

暖かく、気持ち良いのです。

壁伝いに作られた

タイルを張ったベンチに座ると

もうとろけそう・・・

私はバスタオルを広げて

座りましたが、本当に気持ちよく、

いつまでも離れたくない、

そんな気分です。

ハマㇺ内には冷水のシャワーも

あるので熱くなったら

冷たいお水でリフレッシュ・・・

 

私の中では、このスパの一番の

売りはハマㇺだと確信しましたョ❣

このまま一日中、ハマㇺと

サウナと暖かいプールを

順繰りに利用して過ごしたいと

思いましたが、施術の時間が

迫ってきました。

後ろ髪をひかれる思いで

施術の十五分前にロッカールームへ

戻って軽くシャワーを浴び、

水着からバスローブに着替えて

セラピールームのあるお二階へ

移動しましょう。

 

二階へ上がると右手に

ラウンジがあるのでそこで

セラピストさんをお待ちします。

 

このラウンジからは海が見えて

とにかく素晴らしい雰囲気なのです。

遠くではクジラが潮を吹いていて

非現実的なひと時・・・

 

しばらくすると、

「○○様」って日本語で

私の名前が呼ばれました。

オーッと驚きましたが、

私の担当者さんはなんと、

日本人女性❣

 

こちらでは日本人のセラピストさんが

複数いらっしゃるそうで、

きっと私の苗字が日本名なので

日本の方が担当してくださったようです。

 

日本から観光でお見えで

英語が苦手な方にとっては

心底リラックスしてマッサージを

受けることができるのではないかと

思います。

 

そのまま40室あるセラピールームの

一つへ誘導して頂き、

90分間のロミ・ポーハクという

コースを受けました。

ハワイ伝統のロミロミ・マッサージに

ホットストーンを組み合わせたもので、

セラピストさんは手のひらに

暖かくて表面がスムーズな

溶岩石を持ち、

薬草を配合したオイルを使って

長いストロークで丁寧に

マッサージして下さるのです。

もう心地よくてトロトロ・・・

 

途中でいびきをかいている

自分がいました・・・あせる

でも、寝落ちするとマッサージを

堪能できませんから、

途中でセラピストさんが

耳元で、「ご気分はいかがですか~」

なんて優しく声をかけて下さり、

意識が戻ったりして。

 

さすがこちらでの勤務歴

17年のベテランセラピストさん、

タイミングが絶妙で

とても素晴らしい技術に

身をゆだねてしまいました。

もう何から何まで

パーフェクション。

 

施術が終わり、

もう一度ラウンジに戻って

しばしの休憩。

ついでに美味しいお水と

リンゴを丸かじり・・・

私、リンゴを食べると

のどがイガイガするアレルギーが

あるのですが、この時は

不思議な事に全く反応せず、

久しぶりにリンゴをエンジョイ

しました~!

 

もう帰りたくな~い、

と思いつつも、施術後は

サウナなどのエリアは利用できない

ルールになっているので

スゴスゴとロッカールームへ戻って

シャワータイムです。

 

洗髪を済ませ、

髪を乾かそうと思うと、

なんと、備品のドライヤーは

ダイソン。

初めて使いましたが、

ダイソンのヘアドライヤーって

たっぷりとした送風で

最高、欲しくなりました。

 

その他のアメニティはベーシックで、

クシは木製の歯がとても細かいもの、

それからメーク落とし、

シャワーキャップ、

髪をブローする時のローションと

ヘアスプレーくらいでした。

是非、次回は自分のヘアブラシや

顔用のローションなどを

持って来ないと・・・

って思いました。

 

という事で、

こちらへいらっしゃる際の

ポイントとしては、

水着と基礎化粧品、

ボディーローション類や

日焼け止め、

それからヘアブラシなどを

持って行く事でしょう。

後、タオルは厚手の

バスタオルだけなので

ヘア用のタオルを一枚

持って行くと良いかもしれません。

そういう意味では日本の

日帰り温泉の様なアメニティの

豊富さはありませんが、

環境に配慮したコンシャスな

セレクションというのは

マウイ島らしくて

良い事だと納得できます。

 

さて、肝心なお値段ですが、

確かにここはリゾートプライス

なので普段、私が利用している

マッサージの倍以上かかりました。

でも、ここで過ごした3時間は

素晴らしく、また行きたいと

思うほどの価値があるのです。

 

私自身、たまにラスベガスなどへ

旅行に出ると、ホテルでの

スパ・デーを取り入れようと

ウェブでメニューを見るのですが、

余りにお値段が割高なので

馬鹿馬鹿しくて結局は

利用しないのですが、

グランド・ワイレアのハマㇺの

気持ち良さ、それからここの

セラピストさんの高い技術を考えると

また利用しようと思うのです。

 

観光でマウイ島にいらしたら

ちょっと奮発し、

スパでの半日分を

ご予算に組み込んで

是非、リラクセーションのお時間を

取り入れたらとても

良い思い出になるのでは?

 

さて、スパを後にした足で

向かったのは、ホテル内の

カフェです。

家に帰る前にもうワンクッション置いて

ゆっくりしようともくろみ、

ここでチャイ・ティーを一杯。

 

このバスケットのバッグは

数年前にキヘイの

カマオレ・ショッピングセンター

お店で購入しましたが、

しっかりとした作りで

気に入っています。

 

 

お茶を楽しみながら

ちょっとだけ読書タイムしました。

来月、台湾へ行くので

そのリサーチも兼ねて読んでいますが

文化、政治、歴史がエッセー形式で

紹介されている良本です。

しかも、表紙の絵が曼荼羅風で

好みです。

 

 

本日は長文にもかかわらず

ご訪問ありがとうございました!

 

では、ババ~イ! バイバイ飛び出すハート