やしの木マウイ島からアロ~ハ❣やしの木
 
といいつつも、
今日はカンボジアのお話です。
 
バンコクからシェムリアップ
移動しました~。
初めてのカンボジア訪問です。
もちろん、目指すはアンコールワットの遺跡です。
 
バンコク・エアウェイズの飛行機に
トコトコと乗り込みます。

 

 

フライトはバンコク滞在中に

スカイスキャナーで見つけて

チケットを購入しました。

 

席はこんな感じ。

1時間5分のフライトですから

これで十分です。

 

 

ランチが出てきました。

カレーです。

 

 

マウイ島のご近所さんが

紹介してくださった現地ガイドさんが

空港までお迎えに来てくださり、

そのままクメール料理のレストランへ

連れて行ってくれました。

 

 

空港からこのレストランへ直行というのは

良くあるパターンのようで

店内にはオフィシャルな制服をお召しの

ガイドさん方が各国からの観光客を連れて

何人も訪れていました。

 

 

店内は活気がありながらも

落ち着いていました。

 

 

なんとなく社会主義時代の

東欧のレストランを

思い出させる、

そんな雰囲気のテーブルセッティング。

 

レストランのスタッフや現地ガイドさんは

やはりカンボジア人的な風貌で、

タイの街並みで見かけていた人びと

とはまた違う、

なんか改めて、

クメール文化圏に来たんだな~、

というのがその時の率直な感想です。

 

 

こういうピーナッツのおつまみに

滞在中、何度か遭遇しました。

病みつきになる美味しさです。

 

 

機内でカレーを食べたので

お腹は大して空いていなかったのだけれど

ガイドさんのおススメ、

アモックという淡水魚のココナツ風味のカレー

春巻きを注文。

アモックというのはバナナの葉っぱの中で

食材を蒸すというプロセスのことだそうです。

 

カレーのお味は見た通り、

マイルドで美味しかったです。

器が可愛いですね。

 

春巻きももちろん、グッド。

 

 

食事中、ガイドさんとドライバーさんは

どこかで待機されていましたが、

食後にまた登場し、

ホテルまで送迎してくださいました。

 

シェムリアップには

三泊滞在しましたが、

その間のスケジュールは

ガイドのチャイ氏に全面的に

お任せしました。

 

ホテルは私が何か月も前に

ネットで見つけ、

予約したシンタ・マーニです。

大満足のお宿でした。

立地もサービスも食事もお部屋も

オールグッドです。

 

 

まずはウェルカム・ドリンクの

スイカジュース。

 

おいしいけど、

スイカってGI値が高いから

血糖値がガーンって上がりそう・・・

とか思いながらもエンジョイ。

 

 

ロビーはアートな雰囲気です。

このホテルはアメリカ人のデザイナー、

ビル・ベンスリーが手掛けたホテルなので

どこを見てもクリエイティブな

色遣いやパターンがあり、

遊び心満載です。

 

思うのですが、シェムリアップでは

やたらとデザイン性の高い建物や物が

目立ちます。

お土産物屋さんで見かける

ハンドメイドの衣類や雑貨も

レベルがとても高いです。

 

あまり先入観なくやってきましたが、

シェムリアップという場所は

非常にインプレッシブ、

すごいなぁ、なんか思っていたのと違う~、

そんな思いが沸き上がりました。

 

 

ホテルのお部屋は

スタンダードなものを選びましたが

とても良かったです。

 

通りを挟んだ別棟には

プール付きのビラ形式のお部屋もあります。

 

 

このお部屋は広くも狭くもなく、

清潔で過ごしやすかったです。

 

嬉しいのは中庭へ通じる

フレンチドアーの外に

ちょっと座ってくつろぐスペースがあり、

そこからプールまで数歩で行け、

中庭を突き切って朝食を食べに行けること。

 

チェンマイのホテルでも同様のスタイルでしたが

いちいちエレベーターを利用したり

遥々と廊下を歩かなくて良いのは

非常に便利です。

 

 

バスルームはシャワーのみですが

シンプルでナイスでした。

 

環境に配慮してプラスチックのボトルを

排除する工夫が見られたのも

好感が持てました。

ガラスに入った飲料水が毎日

補充されます。

 

 

 

水量が十分ある気持ち良いシャワー。

 

 

黒とブルーのインテリアで落ち着きます。

 

 

ここでノンビリ・・・

でも、蚊が出るので虫よけは必須です。

 

手のひらサイズのスティック式の虫よけ

持って行きましたが

ハンドバッグに忍ばせる事が出来て

すっごく便利でした。

 

 

レストランの前にはこんな

大胆な柄のソファー

 

 

こんなくつろぎスペースもありました

 

 

ユニークなアートが至る所に・・・

 

 

モダンなコロニアル調に惹かれます

 

 

ここはスパの入り口

 

 

ここはホテルのショップです。

麻の手作りワンピースを買いましたが

とても高品質で

なにげなく洗練されたデザインでした。

夏のヨーロッパへ持って行きたい、

そんなワンピースです。

 

 

こちらがレストラン

 

 

こちらのレストランはチェンマイのホテル同様、

お料理に愛を感じます。

そういう感覚、わかりますか?

最近のアメリカ・ハワイでは

愛を感じるお料理を見つけるのは

ちょっと難しいです。

存在してはいるのですが、

そういうお店は少ないです。

 

朝食ビュッフェの様子です。

まずはジュース類。

カンボジアの伝統的なスカーフの生地が

容器に巻かれています。

 

 

果物コーナー

 

 

サラダコーナー

 

 

果物の健康効果まで書かれています。

字もキレイ。

全てにおいて、丁寧で感激。

 

 

こちらは焼きそば。

お野菜が細かくカットされていて、

こんなところでも作り手の

愛が感じられるのです。

 

こういうのを見たら

パティシェのサラちゃんはきっと

「ナイフワークが素晴らしいわ」っていうはず。

 

パティシェのサラちゃんについてはコチラ下矢印下矢印下矢印

 

 

 

コールドカットの並べ方も美しくて

ここでも愛があふれています。

そう思うのは私だけ?

 

 

これはある日のランチ。

ホテルのレストランで頂きました。

 

米粉で出来たタコ焼き風の一品、

中身はお野菜のみで

トウモロコシの粒なんかも入っていて

ほんのり甘くて、外側は香ばしく、

生地の内側はたこ焼きみたいに柔らかくて

美味でした。

これはもう一度食べたいお味です。

道端でもこういうのが売られていましたが、

さすがホテルだとグレードアップされています。

 

 

夫のランチはチキン。

 

 

私のメインはミネストローネ。

これまで食べたミネストローネとはなんかちょっと

味が違いましたが、美味しかったです。

こういうスープも丁寧に作られているように

感じるのです。

 

 

 

プールを見ながらのランチは気持ち良いです。

 

 

丁度、クメール・ニュー・イヤーといって

お正月の時期だったので

ホテルの玄関前にお供えが用意されました。

街中ではタイのソンクラーンの様に

水かけが行われましたョ。

 

 
初のカンボジア訪問でしたが
シェムリアップ滞在中は
カンボジアの良いところばかりを
見たように思います。
 
しかし、この後、プノンペンを訪問し、
カンボジアの暗い歴史にまつわる場所を訪ね
その印象がすっかりと覆され、
この国の過去、現在、そして将来について
もんもんと考える日々が続くとは
予想していませんでした。
それについてはまたいずれ・・・。
 
では、ババーイ❣バイバイ飛び出すハート