麻布十番の 元・居酒屋オーナーで現・不動産屋@でんじゃらすお兄さんのためになるブログ!?
2011年5月に10年以上続けた居酒屋稼業から足を洗いました。
それまでは飲食業界や開業予備軍に向けてのあれこれを書いていました。

2016年4月 一級建築士と宅建取引士の資格取得し、新宿にて不動産と建築の事務所を開業しました。主に不動産投資家さん向けのお役立ちネタを発信中!
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スーパーマリオ

今日も自社アパートで汗だくリフォームでした。

 

今日はミニキッチンを一旦どかして、洗濯機置場を作るために排水の分岐を行う工事。

 

私、ゲームって全くやりません。たぶん皆さんが驚くほど知らない。有名なゲームもタイトルを耳にしたことはあるけどどんなのかまったく知らないって感じです。

ただ、スーパーマリオはおぼろげながら知っています。配管をつないでいくゲームって認識ですが合ってます?

 

ミニキッチンをどかすとキッチンシンクの配管があるのみです。

 

で、これを分岐させるためにスーパーマリオよろしくイラストを描きました。

 

これを見ながらパーツを拾い出し、発注します。

 

材料は各部屋に先に配っちゃいます。これやっとくと材料が足らないとか、作業するのに条件が悪いなど事前にわかります。

 

ちなみに右側はミニキッチンのシンクからの排水を受ける配管で、左側に伸びているのは洗濯機置場からの排水用です。

洗濯機置場の排水管は最後のパーツをフレキ管にしました。

image

(先端には洗濯機につなぐエルボがつきます)

 

というのは、塩ビ管はあまり動かせないのでわずかな寸法のズレがあっても押したり引っ張ったりで無理に位置合わせが出来ないのです。

こういう素材を使う時にはどこかに「逃げ」を作っておくと施工がラクになります。

今回は片方をフレキにすることで、前後左右、高さ方向でさえも逃げが効くので施工が相当ラクになるはず。普通の配管でやるよりもフレキ管は10倍のコストがかかりましたが、作業工賃の方が高いので作業性を優先すべきと考えます。

 

なんて偉そうに言ってますけど、つい先日、おおやがくさんが同じことをしようとしているのをFBっで知って見学させてもらった際に(自分でやる時には片方はフレキにしよう)って思いついたんですけどね。

 

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床が抜けそうにたわむワケ

リフォームと本業(もちろん不動産仲介業)の両立は予想以上にキツイことで、電車移動時に車内で涼みながら寝るのが最高の体力回復手段となっているでん兄です。

 

さて、築古を買うとお約束の床のたわみ。

ご多分に漏れず、弊社アパートも1階の2室でそういう箇所が確認されました。

床を踏んだ時にたわむと気持ち悪いし、一気にボロ感マシマシです。

 

これの原因としては主に2つあります。

 

ひとつは根太(ねだ)の感覚がもともと広い、あるいは根太が床下からの水気で傷んでしまい強度がなくなったというもの。

この場合は床を剥がして根太を交換するなり、根太間隔をもっと狭くするよう補強をいれるなどの修理を行います。

 

もうひとつはコンパネ自体の傷み。

ご存知のようにコンパネというのは薄くスライスした板材を繊維方向を直角に交互に重ねてボンドで接着し強度を高めた材料です。

ちなみにコンパネと呼ばれる理由は、コンクリートを打設するときの型枠材として使われるためにコンクリートパネル、略してコンパネです。それを木造建築にも使っているのです。

 

で、経年劣化してくるとその接着が剥がれることがあります。

何枚もの板を貼り合わせて「一枚岩」であってこその強度でありますから、その接着が剥がれたら「ただの薄い板を重ねたなにか」です。当然、上に乗ればフニャフニャです。

 

私らはプロなので、根太に問題があるか、コンパネかは一瞬で判定できます。

今回、うちのアパートはコンパネでした。

 

で、さっそく剥がす。

剥がす範囲の決め方にもいろいろノウハウがあります。

大工さんに適正な指示を出さねばなりません。

 

で、これが問題のプライが剥がれたコンパネ。

指でつまんでいるあたりはくっついているけど、右の方はプライがバラバラでしょ?

これじゃ乗ったらたわむわけだ。

 

ちなみに、予想通り、根太はまったく問題なかったし、床下も乾燥して良好な状態でした。

 

 

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あと工程はお客様

取り寄せた材料を仮組みしていたらなんだか厨二魂あふるるかんじになった。


 

さて、自社アパートのリフォームですが、大工さんと二人で下足入れとキッチン回りの解体を行い、昨日でほぼ終わりました。

 

もともとはこんな下足入れがありましたが、


洗濯機置場にするために撤去しました。

写真で見るとスポっと簡単に外れたように見えますが、しっかり造り込んであって結構たいへん。これを8室分。

洗濯機置場にするためにはこれでは幅が狭いので、右手に見えるミニキッチンを一度外して74ミリ移動し、給水・排水・電気を分岐してつなぎ直したりの作業が必要で、とても一人で8室は無理な作業量があります。

 

ひたすら無心にハンマーをふるって解体作業をしているとまたしても若かったゼネコン時代の記憶がよみがえります(やっぱ無心じゃねーじゃんという意見は、、以下省略)

 

私がいた現場には「あと工程はお客様」というスローガンが掲示してありました。

これ、意味わかる人いるかな?

 

大工さんがほとんど一人でやっちゃうような小規模現場は別として、常に数百人が動いている大型現場では完全分業制が確立されており、一人の人間が最初から最後まで作り上げるということはまずありません。

着手から完成まで10工程があったとして、それぞれが1工程を担当してリレーしてくようなかんじです。

 

その場合、大切なのは次に渡す人が困らないようなきちんとした仕事をすること。

次に渡す人、後工程、あと工程のことです。

つまり、そのスローガンが言っているのは、次に受け取る人が困らないような仕事を一人一人が意識してやりましょうね、ということなのです。

 

木下地を解体しながら残材から突き出した釘を一本一本叩いて曲げます。


次にこの木残材を受け取って処分する人がケガしないように、です。こういうことの積み重ねから品質って表れると思っています。

若い時の真白なキャンパスに刻み込まれたこうした教育は50歳を過ぎても自然と出ますね。

 

 

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