都心巨艦RCマンションなのに。。
最近、忙しい。
毎朝7:30にはデスクに座って始業しているけど、一日がこんなに短いのかと思う日々。
まあヒマよりはずっといいけど。
ここのところ、ご新規様からの引き合いが増えていて。
口コミでのご紹介が多かった弊社としては新規ルートからのご新規様は喜ばしい限り。
そんなお客様からのご相談の話。
23区の高級住宅街にあるそんなに古くもない巨艦マンションを引き継ぐことになったという。
ロケーションも素晴らしく、思わずおめでとうございますと言葉をかけたが、むしろ困っているのだという。
おカネが回っていないというのだ。
購入価格から利回りをざっと計算するとさほど悪くない。
高属性の方のようで融資条件も良い。
それなのになぜかというと一棟まるごとサブリースになっていた。
レントロールを見せてもらったが、まだ現地を見てもいない状態だけれど一見して賃料が安すぎることがわかった。
サブリース元が年々減額交渉してきてついにこんなことになったのだという。
そして建物全体の管理も完全に牛耳られており、当然そのコストも割高。
長々とディスカッションしてきたが、元凶であるサブリースを切るしか解決の道はないことを伝えた。
しかし、世の中にはこういう大家さんが少なくないのだろうな。
利益を享受すべきは建物オーナーのはずなのに、食いついてきたサブリース業者にいいように食い物にされる。建物から上がる利益のほぼすべてを業者が吸い上げていると言っても過言ではない。
そして建物オーナーが背負っているのは賃貸経営上のリスクのみ。
そもそもビジネスというものは知識の格差を換金するものと言えるけど、あんまりじゃないかね。
そんなことを思いながら帰途についた。
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