会順天堂病院の前立腺の組織を採取は想像以上に大変だったのと、コロナもあって検査をしなかった。
不安だが、あの検査を2度受ける勇気はない。
鼻腔やインプラント等でさんざん検査は慣れているけど、あの痛さは無理だ。
3年経った頃、体調がかなり悪くなった。
ググって症状を調べてみると「更年期障害」らしい。
・気分がふさぐ。
・やる気がでない。
・立たない。
思いのほか、辛いなぁと思っていたら、今は保険治療でテストテロンを注射してもらえるとのこと。
一件目の医院では「更年期治療に保険なんてない。自由診療だ」と言って結構お高めの請求が来た。
ところが、ダメもとで連絡した二件目は「保険治療?大丈夫ですよ」とのこと。
1か月に2回の治療で1,000円×2くらいだ。
つくづく情報格差社会だ。
ただし、治療を始める前にガンでないことを確認する検査が必要だという。
勘弁してくれ。
そう苦情をいったら、「蛍光剤を使ったMRIをするだけ」とのこと。
聖路加病院に予約を入れてくれて検査は1時間で終わった。
結果は「肥大のみ」。
余りの大変さの落差に先生にどうなっているのか聞いたら「先生の年齢はどのくらいでした?60歳超え?多分、今の検査を知らないんですよ。」とのこと。
酷い話だ。
いい流れなので、ダメもとで「前立腺肥大を治す薬なんて・・・ないですよね?」
「あります。出しておきますね。」!
タダラフィルを処方してもらった。
調べたらタダラフィルはED(勃起不全)の薬でもあって、ED治療薬としては高額だ。一錠20mgが1,600円もする。
でも、前立腺肥大の薬としてなら5mgの錠剤が1か月分で1,000円とのこと。
この差はなんなんだー。
あとは・・・亜鉛が不足している。
これは変だぞ。(続く)