2024年6月25日
どちらかというと乾燥肌の私。頬を叩くとペタペタ、
私にとっては気持ちのいい梅雨空です。(笑)
しかし、人さま以上に影響を受けるのはメロンたち。
「お嫁さんや~い」
アニバーサルメロンにとって本日は記念すべき日。
待ちに待った雌花が咲きました。
元気そうな雄花を取って、
チョンチョンチョンとキッスをする~。(笑)
雌花がもう一つ。
明日ぐらいに咲いてくれると2つの果実に。
重要なところなので、おさらいを。
親蔓の1本仕立て。15節前後から出る脇芽を3つ伸ばし
雌花を確保し、本葉2~3枚で摘芯。
子蔓に咲く雌花に着果させ、あとに良いほうを残して摘果。
そう、
着果が21節目になってしまったところが気になります。
原因は、昨年は定植して42日目で交配。
今年は定植して今日で65日目。
2~3週、遅れたことによるものですが、
今後どういう影響を及ぼすのか気になるところです。
簡易ハウスは雨を防ぐことはできても温度管理は無理、
もろに気候の影響を受ける露地栽培と変わらない。
とくに寒さに弱いメロン。
今年の5月は例年を下回る日が続いた。
メロンの花は6月中旬から下旬に開花するのが生理。
結果、いくら育苗・定植が早かろうが
この時期を待つしかなかったようだ。
名人が言った。
播種から定植までの育苗期間こそが
メロンの一生の80~90%を決める。
メロンの一生は発根時からいかに強い細かい根を
たくさん張らせるかだね。
ポイントは
必要最小限の水でじっくりゆっくり健康な木に育てる。
定植後1か月くらいは大きくならず本葉も小さいが
中後半に見違えるように本葉が立ち、
しっかりとした木に。
なっとく。
生育限界温度を下回り生長が止まってしまい、
もうダメかも…。
低温障害でダメになった苗を1本抜いてみると
葉はダメでも根は元気に育っていた。寒さを我慢して
頑張っているメロンに感動。
主もやれることは全てやっている。
自信を持とう。(;^ω^)
寒さを耐えた証明。葉が小さく節の間隔がとても
狭いことが分かります。
6月に入って葉がめきめきと。
64日目。中棚から顔を覗かせるまでに。
さらに1日が過ぎ、葉にも勢いが。
パルテノンの同居栽培
上にシャイン、下にアニバーサリーメロンたち。
シャインの葉が日除け代わりになっています。
2年目で実が付きました。
本来なら3年目から実を付けさすものですが、
2房だけを試験的に。