定植後65日目 お嫁さんや~い! | 松つぁんのガーデンブログ

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寒暖差に恵まれた里山でDIYやガーデニングを勤しんでいます。
最近は小さなスペースをキッチンガーデンと称して(^^)
家庭菜園でメロンやマスカット作りなども楽しんでいます。

2024年6月25日

 

 

どちらかというと乾燥肌の私。頬を叩くとペタペタ、

私にとっては気持ちのいい梅雨空です。(笑)

しかし、人さま以上に影響を受けるのはメロンたち。

 

 

 

「お嫁さんや~い」

アニバーサルメロンにとって本日は記念すべき日。

待ちに待った雌花が咲きました。

元気そうな雄花を取って、

チョンチョンチョンとキッスをする~。(笑)

 

 

 

雌花がもう一つ。

明日ぐらいに咲いてくれると2つの果実に。


 

 

重要なところなので、おさらいを。

親蔓の1本仕立て。15節前後から出る脇芽を3つ伸ばし

雌花を確保し、本葉2~3枚で摘芯。

子蔓に咲く雌花に着果させ、あとに良いほうを残して摘果。

 

 

そう、

着果が21節目になってしまったところが気になります。

原因は、昨年は定植して42日目で交配。

今年は定植して今日で65日目。

2~3週、遅れたことによるものですが、

今後どういう影響を及ぼすのか気になるところです。

 

 

簡易ハウスは雨を防ぐことはできても温度管理は無理、

もろに気候の影響を受ける露地栽培と変わらない。

とくに寒さに弱いメロン。

今年の5月は例年を下回る日が続いた。

 

 

 

メロンの花は6月中旬から下旬に開花するのが生理。

結果、いくら育苗・定植が早かろうが

この時期を待つしかなかったようだ。

 

 

名人が言った。

播種から定植までの育苗期間こそが

メロンの一生の80~90%を決める。

メロンの一生は発根時からいかに強い細かい根を

たくさん張らせるかだね。

 

 

ポイントは

必要最小限の水でじっくりゆっくり健康な木に育てる。

定植後1か月くらいは大きくならず本葉も小さいが

中後半に見違えるように本葉が立ち、

しっかりとした木に。

 

 

なっとく。

生育限界温度を下回り生長が止まってしまい、

もうダメかも…。

低温障害でダメになった苗を1本抜いてみると

葉はダメでも根は元気に育っていた。寒さを我慢して

頑張っているメロンに感動。

 

 

主もやれることは全てやっている。

自信を持とう。(;^ω^)

 

 

寒さを耐えた証明。葉が小さく節の間隔がとても

狭いことが分かります。

 

 

6月に入って葉がめきめきと。

 

64日目。中棚から顔を覗かせるまでに。

さらに1日が過ぎ、葉にも勢いが。

 

 

 

 

パルテノンの同居栽培

上にシャイン、下にアニバーサリーメロンたち。

シャインの葉が日除け代わりになっています。

 

 

2年目で実が付きました。

本来なら3年目から実を付けさすものですが、

2房だけを試験的に。