2024年2月18日
亡き婆さんの三周目の「七日参り」
三七日(みなのか)は、私たちと姉夫婦だけの追善法要と
させていただきました。
次は四周目の「四七日(よなのか)」と続き、
五週目「五七日(いつなのか)」
六週目「六七日(むなのか)」
七周目「七七日(しちなのか)」亡くなって四十九日目に
あたるこの日はとくに大切な法要になります。
故人は中陰の世界を去り浄土へ旅立つわけです。
四十九日は、
本来ならご住職に開眼供養を行っていただき、
お墓に遺骨を納骨するわけですが、お寺の納骨堂とあわせて
参加していただく方々も大変です。
私たちの気疲れも相当なものになります。
石屋さんの都合もあって、
次の百箇日法要(命日から100日後)に
納骨を行うことになりそうです。
さらに納骨が間に合わなかった場合に、1年が経った一周忌の
法要に納骨を行うことができるそうです。
それにしても
何で7日ごとのお参りや、法要ルールの難しさ。
寺総代をしながら?わかっていないことだらけの私。
そんなものかも。(笑)
二七日の日。この追善法要にどんな意味があるのかを
少しその話を皆さまにさせていただきました。
「白足袋、草鞋などを故人に身につけ、
頭陀袋(ずたぶくろ)には六文銭を入れて棺に入れます。
何ででしょう?」
私よりも年齢が低い方は目をシロクロ。(?_?)
死ねばお終いと、そう思っていた私。
極楽へ行くか地獄へ行くか決まってない???
誰もが極楽へ行けるのではないらしい。
ゆえに故人に極楽へ参らせてあげたくて
現世の者がお香を焚きながら後押しをするわけですね。
最初七日間、とても険しい山歩きが始まるので
そのために足袋や草履などが必要なのですね。
山を越えた後、次に三途の川にたどり着き
罪の軽い人は橋の上を通してもらえるが、
通してもらえない人も。そんな人は
激流の中を泳ぐか、渡し船に乗るには六文銭が必要に。
つまり地獄の沙汰も金次第ってヤツだ。
浄土宗本願寺派照円寺「地獄極楽絵図」から、
忘れないうちにと、学習のつもりで(笑)
男の料理 マイレシピ
さてと、
ダイコンの「タコ干し」を干して7日目。
いい具合に?干し上がって来た。
日干し1日目
日干し3日目
日干し7日目の本日
握ってパリパリとしてればOKなんでしょうが
まだ干しが足りないようなので、3枚だけを今回試験的に。
今日は、降ったり止んだりの空模様。
レシピが遠退いているので手を上げさせていただく。
マイレシピの「かき揚げ蕎麦」があいにく蕎麦がなく、
冷蔵庫にはうどんしか。
「かき揚げうどん」になってしまいました。
じつは、先日仲間から頂戴した
「ヤーコン」と、この「タコ干しダイコン」を
他のお野菜と一緒させてもらって「かき揚げ」が
したかったのです。(^^)
汁づくり
出汁にこだわりのある私。雑魚を煎るところから始めるので
相当な時間がかかるのです。ネットで
手抜きでも美味しい出汁が取れるとのこと。
一か八か、昆布の合わせ出汁を
鰹節パックと味の素で作ってみました。
味の素の原材料のグルタミン酸はじつはサトウキビ。
まぁ大丈夫のようです。
カミさんは美味しいと言ってくれましたが私はイマイチ。
上品すぎるというか味にパンチが足りなくて…。
でも、かき揚げは最高でした。(^^♪