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富山発!土地家屋調査士・行政書士 松景事務所 不動産屋 松景地所のブログ

富山県富山市で土地家屋調査士・行政書士事務所と不動産屋を営んでいます。
測量や境界確定、農地転用や相続、売買など日々の出来事や業務に関する情報を発信していきます。

こんにちは、ブログをご覧いただきましてありがとうございます照れ

 

これから終活を始めようかなと思ってあちこち調べるとエンディングノートという単語を目にしますよね。

今日はこの「エンディングノート」について触れてみたいと思います。

 

エンディングノートとは「これまでの人生を振り返り、人生の最期に向けてご自身のことを書き記すノート」のことです。

 

住所や氏名などの情報から始まり、これまでの思い出を振り返り、介護や葬儀などこれからの人生について書いていきます鉛筆

これらの項目を記入していくことでご自身の希望やご家族への想いを伝えることができるわけです。

 

さらに預貯金や不動産などの持っている財産や緊急連絡先なども書くことができますのでご家族の方への連絡簿としても使うことができます。

 

 

「え~、書いてみようって言われても難しそうだしなあ・・・えー?

 

心配ありません。

こういう書き方をしてくださいといった決まりはありませんのでご自身の言葉で思うように書いてみましょう。

1ページから順番に書いていく必要もありませんので書きたいなと思ったページから少しずつ埋めていってください。

 

ただ遺言書と異なり法的な効力がありませんので、ご自身が亡くなられた後の相続についてこういうふうに分けてほしいと書いたとしてもあくまで希望を伝えるだけになってしまいます。

もしもこういうふうに分けてほしいという思いがあるのでしたら遺言書の作成を検討されてみてはいかがでしょうか?

 

 

「へぇ~、そんなに難しくなさそうだしちょっと書いてみようかなって気になってきたぞ。ところであなたは書いてるの?真顔

 

私は去年書きました。

 

昨年夏に体調を崩して生まれて初めて救急搬送と入院を経験しました。

月末だったのでやらないといけないことが山ほどあったのに何もできません。

入院中は絶対安静ということで病室から出ることが許されませんでした。

面会も自由にできません。

 

幸い意識はありましたし体はある程度動きましたので、電話などで家族にあれこれ伝えましたがこれがなかなかうまく伝わりません。

意識があって体がある程度動く状態でもこれだと、もし意識がなくなった状態だととんでもないことになるな。

そう思ったので退院してすぐ書き始めました。

文才がないのか、事務連絡みたいなあっさりしたノートになってしまいましたけど・・・

 

 

「ふ~ん、そうか・・・じゃあとりあえずいろいろ見てみることにするわ。にやり

 

ぜひそうしてみてください。

たくさんの種類がありますのでご自身が気に入った中身やデザインで選ぶといいと思います。

難しく考えずに楽しんで書いてみてくださいねウインク

 

 

土地家屋調査士・行政書士 松景事務所の公式ホームページはこちらから

 

〒930-0916

富山県富山市向新庄町四丁目12番2号

TEL 076-456-3737

FAX 076-456-4396

みなさんこんにちは。

ブログをご覧いただきましてありがとうございます照れ

 

今日は「農地転用の相談はいつ頃すればいいのか?」についてです。

 

親族の田んぼを譲ってもらって家を建てたい。

会社の敷地が狭くなってきたので隣の畑を譲ってもらって敷地を広げたい。

 

といった農地転用についてのご相談を多く頂いておりますが、

「これから計画する段階なんだけど相談してもいいですか?もっと具体的に決めてからのほうがいいですか?」

と仰る方が結構いらっしゃいます。

 

大丈夫です。むしろ早いほうがいいです。

 

なぜか?

 

農地転用の手続きは官公署や地元の役員さん、土地改良区さんなど多くの関係する方々との調整が必要です。

 

そもそもその田んぼや畑が農地転用できる場所かどうか?

敷地の形状は問題ないか?

残地が生じる場合は残地の利用が妨げられないか?

敷地面積はどれくらい確保できるか?

建築できる建物か?

 

など多くの制約や条件が付いて回りますので必ずしも希望したとおりにならないケースが生じてしまいます。

 

ですので早い時期に関係する方々との調整を行うことで敷地の形状や面積などの条件が固まってきますので、

その条件で希望する計画が達成できるかどうかやその条件の中でどのような計画を立てるかを検討することができます。

 

もしも関係する方々との調整を後回しにして計画を立てて図面等が仕上がった後ご相談頂いた場合、

調整を進めていく中でいろいろと指摘されてしまい計画の大幅な変更を余儀なくされてしまうこともありますし、

計画自体が白紙になってしまうということもあり得ます。

 

そうならないためにもこれから計画を立てる段階でご相談されることをおすすめしています。

「ここで計画しようと思っているんですけど・・・」

で構いません。

建物の建築を予定しているのか、どういった建物なのか、などの大枠だけでも最低限の調査や調整は可能です。

これから計画を立てようかな?とお考えでしたら遠慮なくお早めにご相談頂ければと思います。

 

 

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TEL 076-456-3737

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みなさんあけましておめでとうございます。

ブログをご覧頂きましてありがとうございます照れ

 

当事務所は今日が仕事始めです。

昨年夏に体調を崩して入院して以来しばらくお休みを頂いていましたが、

現在は体調を見ながら少しづつ業務を再開しております。

 

ありがたいことに境界確定や農地転用のご相談、ご依頼を多く頂いております。

徐々に動き始めていますので今年もバタバタした年になりそうな予感がします。

 

また、今年から終活や相続の分野に力を入れていこうと考えていて、

関連する事業者の方との連携を進めているところです。

 

今年もお役に立てるように精進してまりますのでどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

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こんにちは、ブログをご覧頂きましてありがとうございますニコ

富山は今日も雪景色。測量作業ができませんガーン

 

先日相続診断士の例会に参加したんですけど、家系図を作ったときのお話がありました。

ご自身で戸籍を集めて調査して作成されて今まで知らなかったことがいろいろと見えてきたと仰っていました。

 

お話をお聞きしていて自分のものも作ってみたいと思って早速戸籍を集めることにしました。

まずは富山県内で自分のものと両親のものを取ってみました。

窓口で申請書を書いて身分証明書(運転免許証)を見せて手数料支払って…

取得する手続き自体はシンプルですグッド!

 

取得できたのは父方、母方とも両親のものまで。

両家とも県外から富山に移り住んでいるので祖父母の代から上はすべて県外に請求しないといけません。

さすがに県外に取りに行くわけにいかないのでここから先は郵送で請求することにしました。

 

請求先の市町村のホームページに請求方法が書いてあるのでそれに従います。

請求書をダウンロードして祖父母の氏名等を記入して、

身分証明書として運転免許証のコピーを付けて、

これまで取得した戸籍のコピーを付けて祖父母と自分との関係を説明して、

祖父母より上の代もほしいのでその旨をメモにして付けて、

返信用封筒に切手を貼って予備の切手も入れて、

請求先の市町村にどれくらいの戸籍が保管されているかわからないので少し多めに手数料を入れて。

(定額小為替と指示がありましたが、郵便局で1枚買うのに手数料が200円…ゲロー

 

送って数日過ぎた頃封筒が戻ってきました。

父方はあちこち転居していたようで、再度別の市町村に請求しないと揃いません。

母方はそれほど転居していなかったのですんなり揃いました。

 

どれくらい遡れるかな?と期待しながらざっくり戸籍を見ると8代前まで遡れました。

出生年月日に文政とか弘化とか書いてあるので江戸時代の頃のご先祖様のようです。

約200年前といったところでしょうか。

 

この人たちがいないと自分はいないんだ~と思うと不思議な気分です。

これから戸籍を読み解きながら200年の旅に出てみたいと思いますおねがい

みなさんこんにちは。ブログをご覧いただきありがとうございますニコ

 

行政書士になって約4年半、

土地家屋調査士になって4年、

不動産屋を始めて3年が経ちました。

 

いろいろありましてなんにもないところから出発しましたが、周囲の皆様のおかげでなんとか続けられています。

本当にありがとうございます照れ

 

昨年から開発許可もご依頼頂くようになりまして農振除外と農地転用専門から徐々に業務の範囲が広がっています。

農振除外から地目変更までまとめて引き受けられるようになりたいと思って取り組んできましたが、

ようやくそういった案件をご依頼頂けるようになりました。

 

複雑な手続きが絡み合って下手をすれば途中で計画が破綻してしまうということをよく聞いていたので

いつも胃と腹の調子が悪かったですけどご依頼頂いた案件は無事完了しています。

 

昨年末、ようやく建物表題登記と地目変更登記が完了して司法書士さんにバトンタッチして、

数日後に楽しそうに新居に家具を運んでいるのを見た時「あ~、頑張ってよかった!」って思いましたほっこり

 

これからも引き続き努力してまいりますのでどうぞよろしくお願い申し上げます。