みなさんこんにちは。
ブログをご覧いただきましてありがとうございます
今日は「農地転用の相談はいつ頃すればいいのか?」についてです。
親族の田んぼを譲ってもらって家を建てたい。
会社の敷地が狭くなってきたので隣の畑を譲ってもらって敷地を広げたい。
といった農地転用についてのご相談を多く頂いておりますが、
「これから計画する段階なんだけど相談してもいいですか?もっと具体的に決めてからのほうがいいですか?」
と仰る方が結構いらっしゃいます。
大丈夫です。むしろ早いほうがいいです。
なぜか?
農地転用の手続きは官公署や地元の役員さん、土地改良区さんなど多くの関係する方々との調整が必要です。
そもそもその田んぼや畑が農地転用できる場所かどうか?
敷地の形状は問題ないか?
残地が生じる場合は残地の利用が妨げられないか?
敷地面積はどれくらい確保できるか?
建築できる建物か?
など多くの制約や条件が付いて回りますので必ずしも希望したとおりにならないケースが生じてしまいます。
ですので早い時期に関係する方々との調整を行うことで敷地の形状や面積などの条件が固まってきますので、
その条件で希望する計画が達成できるかどうかやその条件の中でどのような計画を立てるかを検討することができます。
もしも関係する方々との調整を後回しにして計画を立てて図面等が仕上がった後ご相談頂いた場合、
調整を進めていく中でいろいろと指摘されてしまい計画の大幅な変更を余儀なくされてしまうこともありますし、
計画自体が白紙になってしまうということもあり得ます。
そうならないためにもこれから計画を立てる段階でご相談されることをおすすめしています。
「ここで計画しようと思っているんですけど・・・」
で構いません。
建物の建築を予定しているのか、どういった建物なのか、などの大枠だけでも最低限の調査や調整は可能です。
これから計画を立てようかな?とお考えでしたら遠慮なくお早めにご相談頂ければと思います。
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