2016年 イースタン・リーグ 全日程終了 | Route 26

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千葉ロッテマリーンズを応援しています。

早いもので、2016年のイースタン・リーグは
昨日のジャイアンツ球場での読売戦で閉幕です。


3月のロッテ浦和球場での春季教育リーグ初戦
横須賀スタジアムでのイースタン・リーグ開幕戦
7月の倉敷でのフレッシュオールスターゲーム
そして昨日のイースタン・リーグ最終戦

本当にあっという間に終わってしまいました。
今でも実感はございませんが、
それだけ充実した1年間だったということかもしれません。



不思議な事にジャイアンツ球場で最終戦を迎える事が多く、今年はここ8年間で4度目でした。
特に2009年と2010年の最終戦は勝ったチームが優勝の大一番で、
2009年は読売、2010年は千葉ロッテが優勝を決めたのも記憶に新しいです。



今季から中止の振り替えは無い代わりに試合数が大幅に増え
山下徳人・新二軍監督の下、公式戦118試合(別に19試合中止)を戦い
61勝52敗5分、4位という結果で終えました。


投手ではイ・デウン(10勝)が最多勝、金森(17セーブ)が最多セーブ
野手では井上(.342)が首位打者を獲得しました。

特に井上は45打席も規定打席不足であったものの、不足分を打数に足してもギリギリ一位であった為タイトル獲得。
最終戦直前の相次ぐ中止により規定打席が減ったという「偶然」もありましたが、それでも立派な数字ですよね。
再昇格後一軍でも主軸を任される等、良いアピールを出来ていて嬉しく思います。






昨季は一軍戦70試合弱、二軍戦50試合強の観戦でしたが
今季は極力二軍戦を優先し、関東・遠征問わず随時足を運んだ結果、
二軍公式戦64試合、非公式戦8試合、計72試合を観戦出来ました。



年々特にロッテ浦和球場の暑さは厳しくなっていると身を持って実感しておりますが、
今季は入念に様々な熱中症対策を講じたことにより、
体調を崩すことなく無事に乗り切る事が出来良かったです。
まずは無事に一年間終えられたことに感謝したいです。










さて、今季はTwitterの更新方式を大きく変えた一年でした。


Twitterは2012年(blogは2009年)に開設し、
今季でTwitterでの二軍戦実況は5年目を迎えました。
当時は今まで以上に二軍に関する情報が少なく、blogで実況や情報提供されている方に大変お世話になっていました。
今度は逆に欲しい情報は自ら発信すれば良いと考えたのが、学生時代にこのblogを始めたきっかけでした。
その後利便性や利用状況から、Twitterに徐々にシフトしていきました。

昨季まであまり実況スタイルは変えないでおりましたが、
今季はそれを改め少しでも情報を提供出来るように、私なりに工夫してみました。





今季から取り組んだこととして、具体的には


①試合前の練習時間にブルペンに入った投手
②ケガの選手の練習状況
③敵地での帯同選手(全員把握出来る場合のみ)
④シートノック情報の様式標準化
⑤スタメン出場選手のフルネーム化(千葉ロッテマリーンズのみ)
⑥球場やスコアボードの写真(全てスマートフォンによる撮影)の画質ならびに望遠の改善
⑦打席結果の()付きでの詳細追加
⑧適時打の情報の随時配信
⑨球数の計算
⑩試合結果まとめの様式変更
⑪打席一覧(カウントつき)の添付
⑫直近あるいは年間での顕著な成績の随時配信
⑬Excel処理の(主に)月間打撃成績表の添付




ここ数年二軍を観戦される方の人数が増え、層も広がっておりますし、
特に今年は注目の新人選手や一軍の選手の怪我による抹消の多発から、
以前より二軍に興味を持たれる方、細かい情報を気にされる方も非常に増えていると実感しております。

そうした環境の変化に対応すべく、以上の事に取り組んでみましたので、
烏滸がましいかもしれませんが、少しでも参考にしていただければ何よりでした。

私自身としましても、以前より一球一球真剣に観戦するようになり、
また、選手個人個人を広く深く注目するようになりましたので、良かったです。





私自身野球を部活動でプレーしていたのはもう10年以上前のことですので、
打席の詳細情報等、解釈の違いが多々あったと思います。
また、今季に入り誤字や訂正も増えてしまったと思います。
今後の課題とすると共に、深くお詫び致します。
ご迷惑をお掛け致しまして、大変申し訳ございませんでした。





また、部活動時の経験からスコアブックの読み書きも可能ではございますが、
一個人の筆跡が特定されうるものを頻繁にインターネット上にアップロードすることは個人的には望ましいとは思えませんので、今後も行う予定はございません。予めご了承下さい。


ただ、今季からの埼玉西武ライオンズ公式サイトにおけるスコアブックのアップロードには感謝しております。






今季は平沢・成田・原と高卒の注目選手のプレーであったり、
大木・柿沼の育成から支配下昇格組の活躍、
井上・肘井と2度のサイクルヒット等
印象に残る場面に多く立ち会えたことを幸せに思います。

一方で細谷・二木・南といった、
昨年まで二軍でよく見ていた選手の一軍での活躍は
非常に嬉しいですし、続いていってほしいですね。


特に野手では香月一也や肘井といった若手高卒選手が一年通して活躍してくれました。
投手では2年目で50試合以上投げた宮崎や二軍では長らく無失点の東條等も楽しみです。

ここ数年の千葉ロッテマリーンズの二軍は、高卒選手や新人選手、育成選手も積極的に起用されるようになり、山下監督もその方針ですので非常に嬉しく思います。

どの選手も確かな成長と首脳陣へのアピールを重ね、今後一人でも多くの選手が一軍で活躍できるよう、願ってやみません。





本日、大谷・宮崎・香月一の3選手が登録されましたね。

大谷は今季中に無事に戻れて良かったです。

宮崎と香月一は共に2年目で初昇格。おめでとうございます。
宮崎は貴重な左ですし、アピールしてきてほしいですね。

香月一は早速初スタメンで初安打。
彼らしくファーストストライクから積極的に振りに行き、3球目を引き付けて流し打ち。
彼らしい初打席になりましたね。

当てに行かず初球から積極的に振り切り、
ライナー性の強い打球を打てるのが彼の持ち味。
今後も楽しみです。

二人ともほぼ離脱なく一年間ファームチームを支えた選手ですし、思い切りプレーしてきてほしいですね。






一軍は一昨日めでたくクライマックスシリーズ進出が決定。
もう少し早く決めたかったですが、無事に決まり何よりです。



続いて昨日の試合でサブロー選手が引退となりました。

2005年の途中からの4番
2007年のクライマックスシリーズでの決勝打
2010年の日本シリーズでの活躍
2012年のFA復帰
2015年のクライマックスシリーズ進出決定試合の決勝打、等

数えきれない程の印象に残る活躍を忘れません。

昨日の試合は映像で観るだけでも胸が熱くなりました。
最終回は伊東監督も粋な計らいをなさって下さいましたね。









さて、先日投稿した記事ですが個人的な内容にも関わらず
多くの方にご覧いただき、またお祝いのお言葉や叱咤激励いただきまして、
本当にありがとうございました。

来年は大幅に観戦は減りますが、無事に研修を終え独り立ちできるよう励みます。






Twitterにつきましては、この1年間で大幅に増え3,000名様近く新たにフォローいただき
フォロワー様の数が8,000名様を超えるまでに至りました。
個人のアカウントながら、いつも多くの方にご覧いただきまして、本当にありがとうございました。

また、今季は球場でもお声をかけていただく機会が多くなりました。
本当にありがとうございました。
球場でいつもお世話になっている方々にも、本当に感謝しております。









最後に、長文となりましたが、ここまで御覧下さいまして誠にありがとうございました。
来月のフェニックス・リーグは前半と後半に分けて観戦予定です。
日程決まり次第お知らせ致しますので、
引き続きどうぞ宜しくお願い致します。