恨みなどの破壊的エネルギーを向上心に昇華すると爆発的な力を発揮する。 | 年金アドバイザーが教える!楽しく学ぶ公的年金講座

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僕も日々勉強ですが、一人でも多くの方に年金の事を知って欲しいと思います。
年金は…正確に書くように努めてはいますが、少しでも年金の事を知っていただければ幸いであります。
一緒に年金について考えてみませんか?

こんばんは!
年金アドバイザーのhirokiです。

皆さんは何かに恨みや怒り、憎しみなどを抱いた事はあるでしょうか?
まあ、人生は長いし、そもそも人生の基本はお釈迦様が言うように苦しみなので、そういう負の感情を抱かなければならなかった事はあるでしょう。
 
最近もですが、一方的に恨みを持った犯人が4人もの人を殺めるという痛ましい事件がありました。
とんでもない事件でした。
 
残忍な事件が起こる時、強烈な恨みがそれらを引き起こしていますよね。
 
恨みという感情は自分自身も、そしてそれを向けられた対象も破滅に向かいます。
 
それほど強力な破滅のエネルギーを持っています。
 
一方的に恨まれる理不尽なケースでさえそんな恐ろしい事になりかねないのに、日常で遊び半分で恨みを買うような事はしてはいけません。
 
 
人を無碍に傷つけるとか、恥をかかせるとか、バカにするとか、幸せを見せびらかすとか。
 
イジメた側の人間と同じように、加害者側って罪の意識なんて無い事が多いですが、やられた方は恨みの業火で燃えさかっている可能性があります。
 
よって、相手の立場を考えきれない人は恨みを買いまくり、下手をすると身の破滅を招きます。
 
 
もちろん恨みを買うような事ではないにもかかわらず、相手が悪く受け取って勝手に恨んでる事ももちろんあります。
 
しかしながら恨みの念は世間でよく言う「生霊」ってやつを飛ばしてくるので、恨む側も恨まれた側も運が悪くなります。
だから人を呪わば穴二つになる。
 
 
とはいえ誰かを傷つけたとか、人から悪く思われたとか、世の中は知らぬ間にそのような邪気を受けてる事が誰にもあるので、そういう運を下げる邪気は時々でも祓う必要があります。
 
手っ取り早いのは神社参拝をするとか、風呂に塩を入れて入浴するとか、断捨離や掃除するなどするといいですね。
 
 
僕は掃除やバスソルトが好きなので、そういうので邪気を祓うようにしてます。
 
あと毎朝、日本神道において最強の祝詞である大祓詞を奏上して身を清めています。
もうこのルーティンは5年ほどの継続になるでしょうか…
 
なので、ちょっと調子悪いなあ…という時はそのようなものをやってみましょう。
 
 
 
さて、物凄い破壊エネルギーを持つ恨みの念ですが、僕は20代の頃がそのような怒りや恨みに駆られていた時でした。
 
何もかもうまくいかないし、周りの人間は酷い言葉で苦しめてくるし、まさに四面楚歌という時期が何年もありました。
 
強烈な孤独と悲しみ絶望の中で、全ての希望が閉ざされた気がしていました。
 
 
生きていても仕方ないという気持ちを常に抱いていた気がします。
 
 
自分の周りの世界を強く恨んでいました。
 
 
じゃあ何か悪い事をしたのかというと、何か問題を起こしたわけではなくひたすら耐えて自分の中に溜め込み続けていた状態でした。
 
そのうち、体調を崩したり身の回りの片づけが出来なくなったり、暴飲暴食に走ったりという自分が苦しむ方向に行っていました。
 
 
ところが、突然直感だったんですが自分が興味のあるものを見つけた事で、それから一変しました。
 
 
まずはその道の登竜門として国家資格を取らないといけなかったので、仕事の合間に猛烈な勉強を開始しました。
 
 
普通は合格まで3~4年はかかると言われてましたが、そんな事は気にもせずにとにかく1年以内に合格する事しか考えていませんでした。
朝は4時50分に起きて7時まで勉強して、それから仕事へ行って夜は10時から12時まで勉強を10か月間続けました。
 
一体何がそんなに自分を駆り立てたのかというと、溜まり溜まった恨みとか悔しさや怒りといった思いでした。
 
 
本来は強烈な破滅のエネルギーを持つような念を、爆発的な向上心のエネルギーに変え続けたわけです。
 
 
まあ、誰もが何かに対して努力する時ってひたすら頑張るわけですけども、本来は負のエネルギーであるものを燃やして向上する時のエネルギーは半端じゃないです。
 
おかげで短期間で滑り込みセーフで合格しました。
 
負のエネルギーをすべて向上心に変換してやって来たので、終わった時は反動で腸の持病を再発させてしまって数ヶ月間は病院通いになりましたけどね(笑)
 
 
諸刃の剣ではありましたが、本来は破滅をもたらしかねないような強い念を何かを達成する時の目標や向上心へのエネルギーとして使うと途轍もないパワーになるなっていう事に気付きました。
 
 
よって、人というのはこの苦しみの世界で不満やら恨みを抱え込みやすいですけど、単にその感情に自分が支配されてしまえば何も生み出しません。
そして一歩間違えば自分も相手も不幸になりかねない恐ろしい力を持っています。
 
 
だから、世間では「そんな愚かな感情は抱いてはいけません」とひたすら諫めます。
もちろんそうなのですが、ベクトルを向上心に向ける事で思わぬ助けとなる事があります。
 
僕はこの事を知っているので、腹が立つ事や不快な事があった時は向上する時のエネルギーとして使ったりしています。
 
よって、不満が無いと逆に向上心は平々凡々になるので、ある程度不快な事があったほうがやる気が駆り立てられます。
 
上質の鉄を作る時は石炭などの化石燃料が必要ですが、上質な才能やスキルを身に付ける時は別に純粋で綺麗な動機を燃料にする必要はありません。
 
むしろ、負のエネルギーはパワーが強いのでうまく向上心のエネルギーとして使うと格好の燃料となります。
 
 
人というのは誰もが恨みや怒りを持ちかねないものですが、そのエネルギーを向上心に変えてさらに自分を磨いてレベルアップさせる事で、あなたを苦しめた相手を許す事が出来ます。
 
 
この世で最高の復讐は、憎たらしい事をした相手が後ずさりするほどの実力をあなたが付けて、最後にニッコリと許してあげる事です。
 
 
例えば学校であなたをひどくイジメた相手の知らない間に、空手の修練を積み続けてチャンピオンにでもなって、イジメっ子をさらりと許してあげましょう。
 
向上して別人となったあなたにとって、恨みなど持つ意味も無いのだから。

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6月21日の第299号は「手取りの年金額は毎年の社会保険料に左右されやすい事と、8月と10月に起こりやすい調整」

6月28日の第300号は「年金制度の原則を壊しかねなかった年金生活者支援給付金と、その金額の求め方」

7月5日の第301号は「法改正で条件が緩和して障害年金受給事例と、前年所得による障害基礎年金停止サイクル事例」

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本当にありがとうございました!(7年連続受賞)

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