どうでもいい人間関係が増えれば増えるほど苦しみも増えていく。 | 年金アドバイザーが教える!楽しく学ぶ公的年金講座

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知れば知るほど奥深い年金制度!
僕も日々勉強ですが、一人でも多くの方に年金の事を知って欲しいと思います。
年金は…正確に書くように努めてはいますが、少しでも年金の事を知っていただければ幸いであります。
一緒に年金について考えてみませんか?

こんばんは!
年金アドバイザーのhirokiです。
 
本題と関係ないですが、明日は黄砂が酷いらしいのでマスクはしたほうが良さそうですね。
 
毎回、中国からの黄砂が困ったものです。
 
どうして中国からそんな砂が飛んでくるのでしょうか。
もちろん偏西風に乗ってくるからなんですが、黄砂は毛沢東の時代の昭和33年に行われた大躍進政策からの大規模森林伐採による環境破壊によるものです。
 
毛沢東による大躍進政策は、鉄鋼業で国を立て直そうとしたんですが、鉄鋼業って国の発展の基盤になる産業ではあります。
当時のソ連が経済で15年でアメリカを追い越すと宣言しました。
 
じゃあ中国はアメリカは無理でも15年でイギリスは追い越せるだろうと思って、イギリスを15年ではなく5年で追い越すぞー!と宣言しました。

イギリスは当時世界2位の工業国でしたが、なんで2位なのか。
それは鉄鋼業が盛んだったからですね。
 
じゃあ中国も鉄鋼の生産を高めればいいんだと、中国全土を上げて鉄鋼の生産に取り掛かりました。
 
ところがいきなり「鉄を作れ」と全国の農民たちに命じられたわけですが、鉄の作り方なんて知りません(農作物じゃなくていきなり鉄作れって言われてもね…(笑)。
 
鉄を作るには鉄鉱石や石炭などが必要ですし、ちゃんとした設備も必要です。
 
でもわかんないから、とりあえず自分の家にある鉄でできた鍋とか農具を炎の中にぶっこんで(なんか土で作った手製の炉の中に)、鉄を作り始めました。
 
鉄を作るために自分たちの鉄製の家具を材料にするというわけのわからん事をしたわけです^^;
 
で、本来は石炭を使って燃やすんでしょうけど、そんなの無いからそこらじゅうの木を切り倒して、その木を燃料にして燃やしまくったわけです。
山に生えた森林などは禿山になっていきました。
 
そうなると砂漠化が進行しますよね。
毛沢東による大失敗政策により環境が破壊されモンゴルの下の方にあるゴビ砂漠あたりから、砂が巻き上げられて黄砂として日本に飛んでくるようになりました。
 
植林もやってるようですが、一旦砂漠化してしまうとなかなかもう土壌って復活しないんですよね。
 
それにしても本当、中国って国はねぇ…


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で、今日は単なる呟き記事です。
 
4月になりましたが、まだ春寒の候といったところで寒い日はなかなか寒いです。
まあ、三寒四温で3日間寒さが続けば4日間は暖かくなりながら、過ごしやすくなっていくのを待っています。
 
さて、春といえば出会いと別れの季節ですが、特に若い頃は学校で学年が変わったりして、知らなかった人達との出会いが増えます。
 
そうするとなかなか友達が出来ないとか、みんなと仲良くなれない事に悩む人が出てきます。
 
これは大人の世界もそうなんですけどね。
 
早くみんなと仲良くなりたいという気が逸る気持ちはわかりますが、無理に仲間を増やさない方がいいです。
 
 
人というのは結局は同じレベルの人とでなければ合わないからです。
しょうもない人があなたの周りを囲んでるなら、あなたはしょうもないのでしょうし、逆に素晴らしい人に恵まれやすいのならばそれはあなたが素晴らしいからでしょう。
 
 
という事は、今の時代にありがちなんですが誰でもいいから、関わる人の数を増やすという愚行をやるのは自分を苦しめる事になります。
人間関係が多くなればなるほど面倒な苦労が増えます。
 
人間関係をむやみに増やすとなんとなく楽しくもあり、自分は一人じゃないんだって思えますが、同時に厄介な事や面倒な諍いも増えます。
 
そうなると自分の時間と思考が奪われ、あなたが成長するための時間は無くなり平々凡々になっていきます。
 
 
平々凡々であるほど誰彼構わず仲間も多いし、お友達も多い。
所詮話す事といえばその場にいない誰かのウワサ話や芸能人やスポーツの話といった所でしょうか。
 
スポーツなどの応援に勤しむのもいいですが、他人の夢に縋っても何も得るものはないので自分自身の応援のための努力したほうがいいと思いますけどね。
 
大半の人はそんなしょうもない事に時間を費やしながら貴重な自分の命を削っていきます。
 
 
そんな人達と仲良しこよしになって繋がっても意味が無いし、何も成長しません。
 
 
よってむやみに人間関係を広げようとしない事が非常に大切です。
 
 
とにかく誰とでも仲良くしようとするのは非常に無駄な労力であるので、人間関係なんてたまたま出来たらそれでいいかーくらいの気持ちで構えとけばいいです。
じゃあ一人ぼっちになってしまったらどうするんだ!って怒られそうですが、一人ぼっちの何が悪いのでしょうか。
 
逆にウジャウジャとしょうもない人間関係に囲まれる方が本当に苦痛です。
恐らく多くの人は人間関係に悩んでいるでしょう。
 
合わない人と一緒にいるより、孤独になるほうが1億倍は天国だと思いますけどね。
 
例えば離婚というと一見不幸な出来事のようなイメージがありますが、離婚で自由を取り戻した人って結構イキイキしてるもんです^^;
あの人は結婚した時よりも離婚で幸せになったんだなーと思ったりします。
 
 
人間関係は僕も散々悩んできました。
僕は自分で言うのもなんですが、根が真面目で大人しいほうであり、頼まれたら断れない内向的な性格です。
恐らくこの内向的な性格は変わらないでしょう。
 
それがゆえに世の中の常識というものに苦しんできました。
 
 
ですが、今は自分の答えを持っています。
 
 
人間関係や友達は無理に作らなくていいし、無理に作れば単に苦しみを増やすだけ。
 
じゃあどうすればいいか。
 
 
それは、あなたが好きな事や興味がある事に熱中する事です。
 
 
そうすると人間関係など取るに足らないものになります。
 
 
煩わしい人間関係に足を引っ張られる事もないので、あなたは自分の目の前の事に集中し続ければいい。
 
 
しょうもない世間話や、その場にいない人のウワサ話に花を咲かせる単にお友達の数が多い人よりも、100億倍幸せな事であります。
 
あなたが何かに集中して楽しんでいると、どこからかその匂いを嗅ぎつけた人が現れます。
 
私はこれに夢中なんだ!って言うと、私もそれが大好きなんだよ!と同じ価値観を持つ人が現れる。
 
 
そのように惹かれた人こそが本当の友となる事が出来ます。
 
 
よって、どうでもいい人達と仲良く繋がったとしても一時的にはなんとなく嬉しいかもしれませんが、苦痛のほうが勝ってくるのでむやみやたらと「仲間」を増やさないように気を付けましょう。
 
 
そして、人間関係というのは人それぞれのレベルでしか分かり合えないので、波長が合わなくなればその人間関係は終わりを告げます。
そんなものなのです。
 
人生においての人間関係はあなたの成長で変わり続けるものであります。
 
自分は成長するのに、相手は成長を諦めてるなら話が合うわけがありません。
逆もしかり。
 
なんとなく自分は孤独だなあと感じるようになればおめでとうございます。
それはあなたが何かに夢中になり続けてるうちに成長し、出過ぎた杭になったという事でしょう。
 
なので、わざわざ数を増やすだけの無意味な人間関係は単に要らぬ苦労を生むだけなので、自分の好きな事や興味のある事を楽しんでいきましょう。
 
そうすれば同じような素敵な誰かが匂いを嗅ぎつけて、自然と本当の友になれるでしょう。
 
その出会いこそ、本当に大切にすべきものであります。
 
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5月3日の第292号.国民年金保険料の前納の重要な仕組みと事例、そして年金受給後に任意未納分の納付をする時。

5月10日の第293号.既に何らかの年金を受給中に別の年金が発生して重複した場合と、年金が過払いされた時。


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