こんばんは。
年金アドバイザーのhirokiです。
今日の昼に安倍元総理の銃撃のニュースを見て物凄いショックでした。
そして亡くなられてしまい、もう何というか大災害が起きた時のような悲しさです![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/062.png)
![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/062.png)
政治家は好きじゃないですが、安倍さんは人間味があって日本の事をしっかり考えていた政治家だったので僕は大好きでした。
信用できる政治家だった。
そして長期間総理をされていたので、唯一世界から名の知られた影響力の強い議員の一人だったと思います。
日本の総理って、よく短期間でコロコロ変わる事が多かったですよね。
コロコロ変わるから世界に覚えてもらえないし、見くびられてきました。
でも長期間総理を務めていた安倍さんは世界から覚えられて、なんとなく日本にもやっと久しぶりに世界から名を覚えてもらえる総理が出た事が僕は嬉しく感じていました。
そしてこの日本に戦後から続く悪しき教育を変える事にも尽力されていました。
戦後というと日本は悪かった、世界に謝れというような常に罪悪感を植え付けるような歪んだ歴史観を変えていこうと。
そして日本の周りには軍事費を急増させている中国や、ロシア、北朝鮮という危険な国に囲まれている事に対して危機感をしっかり安倍さんは持っていたから、アメリカとの同盟をしっかり強固なものにした。
アメリカとがっちりと同盟を組んでいれば、その辺の危険な国は日本に迂闊には手が出せないからですね。
アメリカとの同盟は堅持しながら、その間に中国やロシアなどの体制が変わる事(民主主義になる等)を考えていたのでしょう。
平和ボケした人でも、今のロシア侵攻や最近の中国の動きを見たら危機感を感じたでしょう。
だからこそ安倍さんは憲法改正もずっと考えていたし、アメリカが日本を見捨てないように気を付けていた。
本当に日本の事を考えていた議員だと思っていました。
総理を辞めてからも、積極的に活動をされていたので安倍さんの力はこの有事の際は心強かったのに、本当に重大な人を失ってしまったと思います。
銃撃ニュースの動画を見たらただただ悲しい…
あんなに日本のために頑張ってくれた人が、こんなに儚く亡くなられるなんて…
犯人が2発目を撃とうとした時に、2~3秒の時間がありました。
1発目の時にSPの人が安倍さんを無理やりにでもしゃがみこませたり、突き飛ばしてくれていたら犯人の銃弾が当たらずに済んでいたのではないかと考えてしまいます。
少なくとも心臓部のような急所は外されていたのかなと思う。
なぜあんなに不審人物を背後に近付けさせたのか…
そういえば政治家が襲撃されるという事件はこれまでもありました。
日本は国の代表を国民が選挙で選び、議員に国のために働いてもらいます。
民主主義によって決めた事を暴力によって変えられるという事は絶対にあってはならないので、参議院選挙期間中ですが、選挙を自粛するような態度はあってはいけないです。
暴力で政治は変えられはしないんだって事をわからせるために、決して暴力に屈しない態度でやってほしいと思います。
たとえば昔、戦前に2.26事件というのがありましたが、社会主義国家を作ろうとした軍部によるクーデターがあって、有力な政治家が暗殺された事件がありました。
そういう暴力で政治家は身の危険を感じて強く出れなくなり、軍の暴走を誰も止める事が出来なくなって戦争に突き進みました(明治憲法の欠陥のせいでありますが)。
暴力によって政治が変えられるという事は力による支配が可能という事であり、自由など無い恐ろしい国になるという事。
民主主義で国民が決めた事に対して、決まった事を気に食わないと思ってる人間が暴力でぶっ壊してやるという事が出来るなら国が崩壊してしまう。
他の暗殺事件と言えば、犬養毅とか伊藤博文、原敬、浜口雄幸、安倍さんのおじいさんであった岸信介元総理も刺されたりしました。
他にもいろいろ。
政治家の人は大勢の人の前で演説をしたりする事が多いので、変な人間に狙われやすい危険性はどうしてもあります。
演説は必要不可欠なものですが、警備の在り方や安全性を今一度厳しく見直す時なんじゃないかと思います。
この国をどうするかを考えて実行してくれるのが僕ら国民が選んだ政治家なので、このような暴力を恐れて政治家の人がしっかり政策が出来なくなるという事はあってはならない。
しかし本当に安倍さんのような世界に誇れる政治家が亡くなって悲し過ぎる…