こんにちは!
年金アドバイザーのhirokiです。
世の中はいろんなコミュニティがあり、簡単に多くの人と繋がる事が出来る便利な時代です。
それは心強く楽しく、自分は一人ではない事に嬉しくなるでしょう。
しかしあなたに誰にも譲れない夢や目標があるならそれに甘んじてはいけない。
とはいえ90%以上の人はその群れる方向に行くでしょう。
多くの人と繋がるのはそれは楽しいし、ほとんどの人はその空間の仲間になる。
あの人気漫画のように仲間っていいなあと思うでしょう。
しかし、その空間に浸かっているとひたすら自分の時間は奪われ、そして集中力もズタズタにされる。
一時の楽しさのために犠牲になるのは、膨大なあなたの時間と集中力です。
何事もそうなんですが、人と違う世界に行くには人と同じ事をしていてはいけない。
みんなと同じように染まってしまった時、もうその他大勢に埋もれてしまう事になり、みんなとそんなに変わらない教科書通りの人生を歩む事になる。
何かを成し遂げるというのは途方もない時間がかかる事が多く、芽が出るまでものすごくエネルギーを必要とする。
群れていると時間も集中力も奪われ続けて、自分の夢や目標に使うエネルギーを失ってしまう。
しかも少数派に近づく時、必ず周りからの厳しい抵抗にあう。
「そんな事して何になるの?もっと現実を見なさい。」「お金はどうするの?それで稼げるの?」
私たちと同じようになる方がいいっていう、その辺の常識みたいなくだらないアドバイスが飛んでくる。
まさに呼吸のごとく足を引っ張ってくる。
その時、やっぱり自分はどうかしてたって思って群れに戻るのか、それとも自分の信念を貫くのか。
ほとんどの人は群れに染まってたほうがラクだから、結局元の鞘に戻ってしまう。
これは非常にもったいないし残念。
誰にも譲れない夢や目標があるなら断固として群れてはいけない。
エスカレーターのような達成感の無い群れた人生を歩むか、ロッククライムで自分の力で絶壁をよじ登った達成感に満ちた人生にするか。
そのみんながいる場所は楽しそうに見えるかもしれない。
しかしそこは植物で言うと食虫植物のウツボカズラの甘い蜜が溜まった部分でもある。
だから、楽しそうだけどそこに引き寄せられてはいけない。
あなたは達成しなければならない使命があるはず。
一抹の甘い蜜に溺れてる場合ではないです。
膨大な時間を確保するにはどうしても孤独の時間というのは避けられない。
過去には偉人と呼ばれる人が居ますが、彼らがどうして偉人である存在なのかというとそれは孤独を生きたからです。
孤独になると必ず膨大な時間が生まれる。
そしてその時間で極限まで集中力を高める事が出来る。
それは途方もない試練ですが、孤独を生きるというのは選ばれた人間だけが享受できる最高の修行のようなものです。
「なかなかみんなと同じような道は通れずに苦しむ事があるかもしれないけど、今ある孤独に耐えてあなたは最高の自己実現をしなさい」という神様からのプレゼントです。
そんな時なかなか芽が出ないと挫けそうになりますが、諦めずに膨大な時間と集中力を捧げて来た者だけが頂上を見る事が出来る。
ほっといたらすぐ群れるというのは凡人である証であり、ほっといたら孤独になるというのは何か使命がある人なんだと思う。
そして、孤独をキチンと生きた者だけが、人の愛の温もりの有難さと幸せの深さを心から感じる事が出来るようになる。