源泉税額を計算する時は基本的に2ヶ月分で | 年金アドバイザーが教える!楽しく学ぶ公的年金講座

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知れば知るほど奥深い年金制度!
僕も日々勉強ですが、一人でも多くの方に年金の事を知って欲しいと思います。
年金は…正確に書くように努めてはいますが、少しでも年金の事を知っていただければ幸いであります。
一緒に年金について考えてみませんか?

月割控除額は1ヶ月単位に表示されてますが、1ヶ月分でやるより、年金額は2ヶ月分、社会保険料控除も基礎控除は2倍した額で計算するといいです。
どうせ年金は2ヶ月分ごとに支払われるので。

例えば63歳で年金額は252万だとすれば、6で割って42万。
基礎控除は1ヶ月は「1ヶ月分の年金×25%+65000」とされてますが、これを2倍した額「2ヶ月分の年金×25%+130000」とし、配偶者がいるなら配偶者控除32500を2倍して65000にして計算します。

そしたら42万-(42万×25%+130000)-65000=120000

そして12万×5%=6000となります。
「扶養親族等申告書を出してなければ42万×75%×10%=31500となります。」

源泉税額の計算は2ヶ月分で用いるのが基本です。

例の計算には復興特別所得税を省いてます。