70〜74歳までの医療費負担 | 年金アドバイザーが教える!楽しく学ぶ公的年金講座

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知れば知るほど奥深い年金制度!
僕も日々勉強ですが、一人でも多くの方に年金の事を知って欲しいと思います。
年金は…正確に書くように努めてはいますが、少しでも年金の事を知っていただければ幸いであります。
一緒に年金について考えてみませんか?

70歳から74歳までの人の病院での公費負担は今は1割負担ですが、これは本当は2008年から2割負担の予定だったんです。

まだ1割なので69歳までは3割負担だったから70歳になるとガクンと負担が減ります。

その当時、選挙で投票率の高い高齢者からの反発を恐れて2割負担が1割負担に据え置かれてたんです。そしてそれが今年4月から2割にする予定だったのがまたまた先送りになってます。
来年1月から2割にするとか言ってますがどうなるかわかりません(._.)

これは、今年夏の参院選挙のことが影響してるといわれています。
だから、2割負担は参院選後となりそうです。

負担の世代間の不公平のこともありますが、負担を1割に据え置いてるために毎年2000億の税金が使われてます。
現役世代は保険料の負担が増すばかり。

団塊世代が70歳以上になっていくこれから、このままだと3000億に膨らむようです。




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