俺に叢雲、鼻には風邪 | the better land

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キモオタクの日常…

最近はほら〜ずしか頭になくて、他の音楽がおろそかになっていましたが、忘れかけていたSquidとInhalerの新譜の通知がSpotifyに来ていたのでちゃんと聴きました。

 

感想 Open Wide

いんへいらあさんはジャンルで言うとインディーポップになるのかな?サム・フェンダー系って感じだよなあ(実際けっこう仲いいっぽい)
イーライ先輩の爽快なヴォーカルが癖になります。
彼らのことを知ったのは何だったっけ、何がきっかけだったか忘れたけど、どうせネットだべ。
U2のボノの息子がやってるってので知った人もいるんじゃないだろうか。私はU2より先に彼らの音楽を聴いたがな。
 
アルバムはもう、妥協なしの純度100%いんへいらーでした。
間違いなく引き出しの数が増えてるし、80sのポップスをめちゃくちゃオシャレにアレンジしたかんじも最高でした。
めちゃくちゃ大きな変化はないけど、表現の豊かさが磨かれていて、楽しんで聴けました。
 

Cowards

先行シングルのCrispy Skinのミュージックビデオがすごくドリーミーで不思議な感じで、例えるなら夕方のNHKの子供番組のアニメみたいな。どうやら日本人のクリエイターの作品、しかも云十年前のものらしく。それも良かったけど曲もこれまた進化してて、アートロックっぽくなったのかな。実験的な要素強めでクセはとうぜんSquidなのであるわけですが私はこういうの大好きなので期待を上回ってきて嬉しかった。
すごくきれいで、夢の中にいるみたいな不安定さと安心感が中毒性あるです。
 
 
個人的にはSquidのほうが好きだなあ。
ポップより変なやつが好きなのはそういう性(さが)
 
Geordie Greepもそうだけど日本のアーティストとかに日本人の自分以上に詳しい人とかいるよね
どうしたらそんなもん拾ってこれるんだと不思議に思う
自分も一般イギリス人からはそう思われるのかもしれないけど…(英留学に行った友人にとあるアルバムを頼んだのだが、店員が知らなかったらしく、そんなこともあるのかもしれないと思ったわけです)
 
1年前くらいのニートのときに市内の図書館を全制覇しようと試みたときがあった。市内の一番でかい図書館はCDが置いてあって、その中にいんへいらーがあったんだ
びっくりした。ああいうのって司書さんが選んでるのかな?それともリクエスト?
どちらにせよちょっと嬉しかった