Q.お気に入りのレコードは?
T「The StarfiresのI Never Loved Her。内容が辛辣」
J「Aphex Twinの曲で、左右のチャンネルで違う曲が流れてるやつ」
クレイグ(シルヴィ)と仕事をするのは楽しい。彼は技術的なところにこだわって、リースはダンスフロアで音楽が身体的にどんな影響を及ぼすかにこだわって、トムは悲惨なシンセに…笑
T「動きのないものを作ると、大衆がラジオで聴いてるゴミ音楽みたいになってしまう」
J「カメラで撮られると魂を奪われてしまうと考えるひともいる。そんな感じで、ちゃんと音楽を作っていると、自分の魂の一部が奪われると思う。」
Q. Primary Coloursのメインテーマは?
心地良い夏の日に親友と大きな丘に行って、太陽のもとで転げ回って、髪をなびかせるような陽気なイメージ。非悲惨的(アンチ・ミザリー)
レコーディング場所の良い雰囲気も関係している
3,400ポンド分の曲を聴いてきた。
このレコード(Primary Colours)を聴いて、特定のドイツ産の曲を一つ選ぼうとするのは間違いだ。45分の音楽体験の1分を切り取ることは出来ない。
そんなのは、完璧なケーキのレシピがあるのに生地をそのまま食べるようなもの
ツアーバスの中でアコギ弾いて曲を作るようなバンドじゃない。ある空間に行ってめちゃくちゃにしなきゃいけない
機材は古いものを使っている。ジェフ・バーロウとクレイグとクリス・カニンガムが関わっている。自分たちと音楽に対する姿勢が似ている。
人々は音楽に対する敬意が欠けていると思う
ハイテクになると、技術が均一になってチープなサウンドになってしまうことがある
制約があるからこそクオリティの高いものが生まれる
歌詞は完全にファリスの担当。2人の担当は音楽性を特定の方向に押し出すこと。上手くいくとは限らない
クリスはSheenaを2日間部屋に閉じこもって聴いて、「ビデオを作りたい」と電話をかけてきた
Sea Within...はアルバムを一番よく現しているトラックだと思う
自分たちの状況を表すマニフェストでもあるからシングル・カットしてみんなに聴いてほしかった
映画や映像には特別興味があるわけじゃない
若いファンが「Canやガレージパンクを聴き始めた」って言ってるのを聞くとやりがいを感じる
アルバムに入らなかった曲はたくさんある。
Q. 好みのサウンドは?
T「50年代のサーフインストゥルメンツ、デトロイトテクノ、ハリウッド映画のサントラ、良い音楽なら何でも」
J「わからない。でも例はある。作ってたIDMみたいな曲で、アルバムには入らなかったんだけど、すごく速くて、理解できないもの。Marsっていうノーウェーヴのバンドがお気に入り」
「影響の受け方には3種類あって、聴いたあとに全く同じことをする人、コピーして薄めたみたいなバージョンをつくる人、微妙に混ぜ込む人とかもいるよね」
感情を完璧に再現するのは不可能。それは一度きりのことだから
よく聴こえるというのは正しく鳴っているからじゃなく、欠点が積み重なっているから。
こういう表現にジェフは執着していた
ヒップホップの荒削りなところに影響を受けている
J「人間の脳は完璧な音を長時間聞いてもそれを無視するようにできている。例えば扇風機の音を聴いても、ちょっとしたら気にならなくなっている。脳は完璧なものに愛を見いだせない。」
T「脳は完璧じゃなくて、ちょっと壊れた機械のようなものだから」