そのうち、30%が父子家庭で占められる。
受けれる制度の比較(NHK「追い詰められる父子家庭」より)
【制 度 名】 母子家庭は赤 父子家庭は青
児童扶養手当 ○ 今は実現済
ひとり親家庭等住宅就業支援事業 ○ 地域差有り
母子寡婦福祉貸付金 ○ ×
高等技能習得促進費 ○ ×
自立支援教育訓練給付金制度 ○ ×
JR定期割引 ○ 今は実現済
特定就労困難者雇用開発助成金 ○ ×
公営住宅優先入居 ○ 地域差有り
母子寮 ○ △
マザーズハローハーク ○ △
国民年金遺族基金年金 ○ △
国民年金寡婦年金 ○ △
遺族厚生年金 ○ △
タバコ販売許可の一部緩和 ○ ×
銀行利子の課税の助成 ○ ×
郵便助成利子の課税の助成 ○ ×
(母子寮やマザーズハローワークが、男性が○なワケがないと言う
低レベルな思いは愚の骨頂である。父子にこのような機関・制度が元々ないからだ!)
中でも代表的なのが、遺族基礎年金である。
母と子どもひとりで、一ヶ月当たり約8万円。
(もちろん、こどもが多いほど支給金は上がる)
これも父子家庭には、ない!
震災で職を失い、(自営の農家も崩壊など)自殺者も多い中、
このように父子家庭は極端に受けれる制度が少ない。
男女差別の視点だけではなく、その子どもも悲惨である。
生き残った片方の親が、父か母で雲泥の差であるのが大問題なのだ!!
【大げさではない、わかりやすいイメージ】
①小学6年生のA子とB子はクラスメイトで親友
②大震災が起こり、着の身着のまま避難してA子とB子の家庭とも財産が流される
・A子の家庭は母親が生き残る(父親が流され死亡)
・B子の家庭は父親が生き残る(母親が流され死亡)
③支援制度を両家庭とも受けるが、
・A子の家庭は遺族基礎年金や多くの制度で、食事も人並みにできる
・B子の家庭は父親が生き残ったために、塩を舐める生活
④親友のふたりは、これから先も親友でいられる?
B子の家庭は生活苦で最悪の場合は、一家心中になることだって(以下略・・・)
男女平等と言いながら、全く伴っていない。
男女雇用機会均等法でも、男女での給与ベースは1円の差異もない。
昭和初期のように男のほうが稼いでるなんて時代ではない!
男だって、非正規労働者はゴマンといると当時に、女で社員だってゴマンといる。
差別はいけないと言う女に限って、女性サービスデーは否定しない。
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お母様(鶴子さん)はパククネ氏が大統領になったこともあって、
これからは「女性の時代」って、おっしゃっていたけど、
家庭を重んじるなら、女が優位になるとかじゃなくて
「家族がもっと調和していく時代」にしようと言って欲しいものです。