母と一緒にインディジョーンズの新作を見てきました。
近年、洋画を見る機会がめっきり減ってしまって、ときどきテレビで見てもワクワクしないことも増えてしまって。
本当に久しぶりに見る洋画。
テレビで放送されてた『最後の聖戦』を見て、
そういえば見たことなかった前作を配信で見て。
最新作に臨んだ。
準備万端。
私が映画館で初めて見た映画が『レイダース失われたアーク』だったから。（たぶんだけど）
余計に今回のこの映画は映画館で見ておきたいなと思った。
思えばまだ小学校に入ったかどうかくらいの私を連れて、あの映画を見せた父は、なかなかファンキーな親だと思う。
子ども心に怖くて怖くて。
とくに目玉が溶けるところとか
岩がゴロゴロ追いかけてくるのとか、
（ほんとにそんなシーンがあったかはわからない。そんな記憶ってだけ）
とてもとても怖かった記憶が今でもある。
でもおかげで、私にとっての洋画の原風景は『インディジョーンズ』なわけで。
結果として、あの時に見た、あの冒険を超える冒険には出会っていないのです。
なのでね、今、けっこうなおばさんですけれど
やっぱり面白かったです。
息つく暇もなくワクワクするし。
アクションはこうでなくちゃ、の要素が詰まってて。
びっくりするくらい簡単に人が亡くなるので
今の自分の倫理観に照らすとその辺は微妙ではあるけども。
子供の時って勧善懲悪であればなんでもオッケーだと思って受け入れてたけど。
主人公＝善
敵＝悪
って疑ってもいなかったけど。
大人になってしまって、主人公側の正義だけが正しいとは思えなくなっちゃってるんだろうな。
本作もわかりやすく善悪の構図を描いている方だとは思うんだけどね。もっと悪＝欲という方が感情移入しやすかったのかな・・とは思いました。
帰ってきてから、今年の春にレイダースのデジタルリマスター版の公開があったと知り、見ておけばよかったなーと後悔する私です。
スーパーマリオも観に行きたいのだけど。
ひとりで行く勇気がない。